Story of my life

日常に転がる疑問を掘り下げるだけ掘り下げて放置

禁煙して4ヶ月 ~喉が高校生に戻りました~


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禁煙して4ヶ月が経ちました。

 

禁煙についての記事はこちら

 

 


多少、ニコチンが体から出ていく時の反動で気分が優れない時もありますが、間違いなく体のだるさは消えました。


今年の最初から原因不明の体のだるさに悩まされていましたが、もはや完全に治るのも時間の問題でしょう。


それと同時に、私の喉にも異変が起きました。


私は趣味で弾き語りをしているのですが、そこまでレパートリーもなく、素人なのでたくさんの人に混じってしかライブには出られません。


なので一回のライブでは多くても4~5曲ぐらいしか歌いません。


しかも月に多くて3回ほど、大体は2回しかでないので、タバコを吸っていても何とか歌えていました。

 


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しかし練習などで、何回も歌うとなるともう駄目です。


あっという間に声がガラガラになるので、ライブの日の前々日に練習をしていました。

 

 


それがなんということでしょうか。

 

 


この前知人と二人でカラオケに行けたのです。


弾き語りを始めてからほとんどカラオケには行っていません。


しかも今回は久方ぶりに二人。


つまり、5分おきに歌わなければならないという状況。


これは喫煙していたのなら、間違いなく乗り越えられないレベルの困難でしたでしょう。


二人でかなりのペースで歌いましたが、ほとんど声は枯れませんでした。

 


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私はカラオケ世代の人間ですので、学生の頃はこれでもかというくらいカラオケに通い詰めておりました。


高校生の頃はタバコを吸っていなかったので、かなりのペースでカラオケに行っても全然平気でした。


しかしタバコを吸うようになってからは、カラオケから段々と遠ざかるようになってきました。


若い頃はタバコをガンガン吸っても歌えていましたが、歳を取るに連れ、声が枯れるのが早くなり、その状態が恐ろしくなり、カラオケから遠ざかってしまったのです。


そしてこの前、数年ぶりのカラオケ。
しかも二人。


これはタバコで焼けた喉では、とても乗り越えられないようなミッションと言っても過言ではないでしょう。

 


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まだ完全ではないですが、かなり喉の調子が戻って来ました。


昨日も弾き語りの練習をしていたのですが、10曲は歌ったでしょう。
それでも朝起きても喉に痛みがありません。


タバコを吸っていた頃なら、まずありえません。


どれだけ歌っても、その後のど飴を舐めて寝たら、ほぼ回復しています。


健康な体なら、これが当たり前なのかと愕然としました。

いかにタバコが喉を痛めつけるのか、ということを改めて思い知ることとなりました。


タバコを吸っていても全く声が衰えない人もいますが、そういう人は少数派です。ほとんどの喫煙者は、喉が潰れてしまっています。


何のためにタバコを吸うのか、よく考えて火をつけましょう。
 

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斉藤和義弾き語りツアー 「TIME IN THE GARAGE」

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ついに発売されました!!!

 

斉藤和義弾き語りツアー「TIME IN THE GARAGE」


有名になった今となっても、定期的に弾き語りツアーをやっている斉藤和義

 

きっと一人が好きなのでしょう。


前回の弾き語りツアーがめちゃくちゃよかったので今回も即購入。

 

 

前回の弾き語りツアーの記事


登場


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プロのライブというのは演出も考えられています。この始まりにいきなりヤラれました。


ステージが暗転すると同時に、車のエンジン音のSEが流れます。

 

 

 


ドゥルルルル…ズゥゥゥン…

 

 

 


エンジンを切り、ドアが開かれ、閉じる音。

 

 

 


ガチャッ、バン!!!

 

 

 


そして靴がコンクリートを鳴らす音

 

 

 


カッカッカッカッ…

 

 

 


そう、段々と斉藤和義が近づいてくる感じがするのです。

 

 


そしてステージ横にある扉の窓ガラスが明るくなります。

 

 

 


もうすぐそこに和義さんが!!!

 

 

 


ついに扉が開かれます。

 

 

 

 


ウアァアアァアアアアア!!!

 

 

 

 


観客の割れんばかりの大歓声、しかし本人はいつもどおり、ひょうひょうとした表情でギターを構えます。

 

 

 


斉藤和義 「弾き語りツアー2019 “Time in the Garage”」(Trailer)


ライブの感想

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まずはご挨拶とばかりに一曲目はヒットシングル「月光」


前回の弾き語りツアーも一曲目は「やさしくなりたい」をカマしてきました。


やはり何事も掴みが肝心だと言うことでしょうか、ヒットシングルを出し惜しみなく持ってくるのがニクい!!!


序盤にも関わらず、「ずっと好きだった」「あこがれ」「cheap&deep」と名曲をこれでもかと投入。


斉藤和義のスゴさは、なんと言っても作曲センスです。


いい曲を作れるというのは、それだけライブも色んなバリエーションで展開できます。

 

これがもし一発屋だったら、ヒット曲を最後の最後に持ってくるライブしかできないでしょう。(もしくは何回か歌うか)


前回の弾き語りライブも良かったですが、今回もまた違った凄さを感じました。

 

ギターの可能性


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このライブでは沢山のギターを使います。


アコギだけでもかなりの種類。

1本なくなってもわからないくらい大量に用意されています。


他にもエレキギター、リゾネーターギターという特殊なギター、クラシックギターと、ギター好きにはたまらない、ギターの可能性を存分に堪能できます。


しまいにはピアノ、ドラムまで披露します。これで盛り上がらないはずがありません。行きたかった


これだけ沢山の弾き語りをしましたが、最後の最後「Endless」という曲はシンプルな演奏。


余裕さえ感じられるステージングでした。


まとめ


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斉藤和義の核はなんといってもギターです。


この弾き語りライブを見て、改めてギターという楽器の可能性を感じることができました。


ギターの原型ができて100年あまり立ちましたが、今なおまだ人々を魅了し、可能性を開拓していく楽器。


私もその魅了に取りつかれた一人ですが、このライブを見てさらに好きになりそうです。

 

 


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全てが規格外のレベル!The engy 「talking about talk」


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今回紹介するアルバムは、The engy 「talking about talkです。

 

The engy(ジ・エンギー)

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京都府の大学出身の4人組バンド。主に関西で活動中。メジャーデビューミニアルバム

「talking about talk」を発売。


音楽性


the engy - Touch me


まず最初に気付くのは、詞のほとんどが英語です。

しかもソウルフルな歌唱なので、マジで洋楽と間違えます。

しかしその流れでたまに入ってくる日本語も、なんとなく英語に聴こえてしまう…という錯覚に陥ります。


アレンジ 


the engy - Still there?

 

派手だが、過剰ではない


バンドという位置づけですが、音楽性としてはかなり多彩です。


シンセや打ち込み、コーラスも分厚いので聴いていて飽きがきません。


かなり音を重ねていますが、過剰な感じは一切ありません。あくまでも世界観を作る為のアレンジと言えるでしょう。


最近のJ-POPにありがちな、必要もないのにオーケストラやピアノを入れるという失態もありません。


ギターが核にはなっていますが、骨太なバンドサウンドという訳ではありません。

 

メロディ


the engy - Sick enough to dance


まずシンプルに歌が良いです。


普通メロディに重心を置くと、リズムが重くなりがちなのですが、The engyの場合、リズムはあくまでも軽快です。自然と体が動くサウンド


全9曲、31分とコンパクトなアルバムとなっていますが、聴き応えは抜群です。

 

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仮面を被って、糸でぐるぐる巻きにされた人


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先日、知り合いのバンドの女性ボーカルの人から相談を持ちかけられた。

 

傍から見ていたらわからなかったのだが、バンド内においては、なかなか重苦しい雰囲気になっているらしい。

 

リーダーの人のイメージ通りにやらないといけない

 

バンドメンバーと意見が合わない

 

ファンの人に付きまとわれる

 

などなど、かなりの葛藤を抱えていたようだ。

 

演奏する曲においても、その女性が思うイメージとリーダーの思うイメージが一致しない、好みでもない音楽を聞かされる…

 

しかしその行き過ぎとも思える指導も、志が高いがゆえの行動で、決して彼女のことを苦しめようとして言っているわけではない。

 

だからこそ、面と向かって「嫌です」ということも出来ないのだ。

 


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私の知っている彼女は、仮面を被り、糸でぐるぐる巻きにされ、つるつるのパッケージに入れられた女性だったのだ。

 

多くの人が絡んでしまい、簡単に投げ出すこともできなくなった。

 

しかし皆の思うイメージ通りの自分を演じるのもつらいと。

 


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私は彼女の素顔を知りたいのだろうか。

 

噂で聞いた、彼女は知り合いの愛人だと。

 

深入りするのはよしたほうがいいと、本能的に感じたのだ。

 

しかし一緒に食事に行った時点で、私もその片棒を担いでいる。

 

私の行動原理は、とにかく責任を負いたくない、それに尽きる。

 

噂は噂でしかないのだろうが、向こうも積極的に近づいてこないということは、自分から行って責任を負いたくないだけなのかも。

 

なんてデスノートのような精神攻防をしている私達。

 



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全てただの思い過ごしで、二人で一緒に入れたらいいのかも、なんて思う。

 

きっとどれだけ好きでも、素直になれない相手とは、長い時間を一緒にいるのは難しい。

 

ずっと秘密を隠しておけるほど、人は強くない。

 

この文章にはあまりにも「~かも」が多い。何一つ確かなものがない。

 

先読みばっかりして、何が楽しいのか、自分でもわからなくなった。

 

仮面を被り、糸でぐるぐる巻きにされているのは、私の方なのかも。

ひとりが好き

ここ最近、複数人で行動することが増えた。


趣味でギターをしているのだが、そのツテでバンドをすることになった。


なので、自分のやりたいことというよりも、バンドで何をするかを考える時間が必要になった。

 


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すると当然のごとく、練習レベルに差が出る。


皆で集まる日を決めているのに、全く練習していない人…


一体なぜ集まったのかよくわからない日が何度かあった。


挙句の果てに、バンドメンバーで飲みに行きましょうよーとか遊びに行きましょーとか言い出す始末…


ちゃんとした練習をした後なら構わないのだが、やることもやらずに他のことをするのはどうなのだろうか。


私はバンドメンバーが欲しいのであって、友達が欲しいのではない。


しかし他の人らはそういうゆるい感じのバンドで良いのだろう。

 


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そんなこんなで一人の時間が取れなかったが、今日は久々に自分の練習が出来た。


まじで幸せすぎる。


夜中に一人で色々と考え事をする時間が好きだ。


こたつがあればなお最高。


多くの人は家族サービスや仕事で忙しさに追われている。


もちろんそれは幸せなことだが、そういった忙しさには一体いつ終りが来るのろうか。


毎日毎日残業して、色んな雑務を片付けて…心は折れないのだろうか。


もちろん私もいつかはそうなるのかもしれない。


だからこそ今の自由な時間を思う存分謳歌しておきたい。

 


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相手を思い通りにしたいわけではない。


ただなんとなく、どこまで踏み込んでいいのかわからないし、それが怖い。


だから間を開けすぎてしまう。それはマナーなのか、卑怯なのか…

今日、親の気分を味わいました

オリジナルを作る

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私の趣味はギターで弾き語りをすることだ。

 

それが講じて知り合いが増え、最近バンドをするようになった。


私がボーカルなので、自ずと私が曲を決めるようになった。
そして、ついにオリジナル曲を作ることとなった。


私は今まで弾き語りでもカバーしかしたことがない。


若い頃ならまだ勢いでオリジナルを作れたかもしれないが、今年33歳のいい大人が、一体何を人に向けて歌いたいのだろうか?恥ずかしいにもほどがある。

 

初体験
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しかしもうバンドは動き出してしまった。
今さら脱退するわけにも行かない。


というかライブを一回もせずに脱退なんて根性がなさすぎる。
それだけは絶対に避けたい。


というわけで私はこの歳になって初めてオリジナルの曲を作詞作曲したのだった。


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自分の曲を初めて人前で歌う時のなんとも言えない緊張感。


まさに30を超えて童貞を卒業したような気分。
嬉しいような、嬉しくないような…なんとも言えない残尿感のような引っかかり。


もし弾き語りを始めた人は、できるだけ早くオリジナルを作ることを強くおすすめします。

 

親の庇護を離れてこそ成長する
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よく言われるように、オリジナル曲は自分の子どものようなもの。
それが本当だとよくわかった。


そして思い入れが強くなるほど、今度はオリジナルを出したくなくなる。


もしこの曲を誰かに否定されたら?


もし自分のオリジナル曲を、他の人に取られたらどうしよう?


自分の思うような演奏をメンバーができなかったら?


などと考えてしまう。


でも、子供というのは、親の庇護を離れてこそ成長できるもの、というか離れなければ成長は出来ないだろう。


たくさんの人の目に触れてこそ、成長できるのだ。


大切だからといってずっと家の中に子供を閉じ込めていたら?


自分が死んだ後はどうなるのか?


誰にも知られずに風化していくしかない。


信じて手を離してやることが、愛なのかもしれない。

禁煙して3ヶ月 〜記憶にございません〜

禁煙して早くも3ヶ月以上経ちました。

 

過去の記事はこちら

 


正直に言うと、ここ最近は自分が喫煙者だったという事を忘れかけていました(笑)


10年も吸っていたのに、辞めてしまえば意外と楽なものです。

 


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とはいえ、体の方はタバコを吸っていた事を覚えているようです。


タバコの香りがすると、ちょっといい香りだなと思うこともあります。


しかしタバコを吸っていた人が近くに寄ってくるともうダメです。


非常に申し訳ないのですが、口がとてつもなく臭く感じます!!!


喫煙者といえども、イケメンだったりいい人だったりするのに、あの口臭で近寄られると、たとえいい人でもちょっと近づきたくなくなります。

 


節約効果

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私はそんなにたくさん吸っていなかったので、金額的に言えば月に5000円程度でしょうか。そのくらいのお金が浮きました。


しかしそれ以上に、体のだるさがなくなったので、たくさん色んな事ができるようになりました。


前に働いていた会社は激務だったので、ストレスが溜まりタバコを吸い、体を壊して何度も病院に行っていました。


心の片隅では、タバコが原因で体調の悪さに拍車がかかっているとわかっていたのに、依存症になっていたのでそれを認めることができずにいました。


完全に負のスパイラルにはまり込んでいたのです。
タバコをやめた今となっては、そういった治療費も必要なくなりました。

 


周りの人に情報公開する


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最近の一番の変化は、人にタバコを辞めたことを言えるようになったことです。


過去に一ヶ月ほど辞められたことは何度かあったのですが、その時は失敗したときの為に辞めたとは言っていませんでした。


タバコ吸ってないねと言われると、今日は忘れただけと言っていたのです。

 

辞めようとしてるのに周りの人に言えないのなら、心の何処かでまだタバコに対する未練があるのです。


今では胸を張ってタバコを辞めたと言えます!
もうたくさんの人に言ったので、今更後戻りはできなくなりました(笑)
もちろんかつての奴隷のような生活に戻るつもりはないですが。

 


禁煙する理由


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人に禁煙したと言えるようになると、どうして辞められたのか?とよく聞かれるようになったので、改めて禁煙した理由を考えてみたいと思います。


私の場合はギターで弾き語りをするようになったので、自由に歌を歌えるようになる為というのが一番の理由でしょう。


私の周りにはタバコを吸っていても全然声が衰えない人もいますが、こういう人は少数派です。
喫煙者で歌を歌う人は、殆どの場合声が潰れてしまっています。


明らかにタバコのせいで声がカスカスになっているのに、やめられずにいる人がほとんどです。
はっきりいって、そういう人の歌を聞いているとかわいそうに思えてきます。


本人もタバコのせいだとわかっているのでしょうが、それを認めることができないのでしょう。


私もちょっと道を間違えていればああいう声になっていたのかと思うとゾッとします。

 

まとめ


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どうすればタバコをやめられるか、その答えは、どうしてもやりたいことを見つける。それが一番だと思います。


なんとなく生きて、なんとなくタバコを吸っている人は死ぬまでタバコに縛られる人生になるでしょう。


人生は一度しかありません。ほんの少しの悪習慣でも、何年、何十年も経つと体に甚大な被害をもたらします。


禁煙して、自分の人生に責任を取り戻しましょう!

 

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