後世にガラクタを残す
以前から私の祖父母が認知症気味だったのだが、ついに面倒を見きれないということで、
二人揃って施設に行くことに。(体はぴんぴんしている)
二人が去った後の家を掃除していたのだが、やはり歴史を感じさせる。
死ぬほど物が多い!!!
特に服。
昔はやったんだかなんだか知らないが、
肩パッドの入ったしましまのスーツ、
真っ黄色のスーツ、
完全にバブルの頃の遺産であろう。
一体どんなシチュエーションで着たのかよくわからない服が山ほどでてくる。。。
しかももれなくカビるんるんの温床になっている。
空気清浄機を二台フル稼働させたが、
とても追いついている感じがしない。
目がしばしばしてくるのだ。
そして祖父が食器が好きだったらしく、食器コレクションがまた山のように。。。
どう考えても、私たち一族全員が集まったとしてもまだ余るくらいの湯呑が。(30個ほど)
祖父は一族繁栄を願ってこれほど大量の湯呑を買ったのであろうか?
そして急須も一人一個使ってもいいくらい出てきた。ここまで来ると意味不明。
これだけ大量のガラクタをゴミ処理場へ送ったが、金目のものといえば、太田胃散風邪薬の缶に入れられた一円玉貯金のみ。
じいさんばあさん、頼むよマジで・・・
別に遺産など全くあてにしていないが、せめてあとは濁さないようにしてもらいたいものだ。