Story of my life

日常に転がる疑問を掘り下げるだけ掘り下げて放置

ファーストインプレッション・オブ・ニート

ごきげんよう。甘ブロガーの吉岡です。http://www.甘ブロガー吉岡.com/ (@YAtsushi0813)さんをチェックしよう https://twitter.com/YAtsushi0813?s=09

 

今回は私という人間を知ってもらいたいので、軽く自己紹介をしてみたいと思う。


f:id:no3b312:20180727225850j:image

 

私は今現在、無職である。

 

 


理由は仕事で体調を壊して入院してしまい、これはチャンスと、そのままの勢いで退社したからだ。

 

 

 

私はずっと疑問を持ちながら仕事をしていた。

 

 

 

別に仕事が嫌いだったわけではない。

 

 

 

しかし、毎日毎日へとへとになるまで働いても、昨日より悪くなっていないというだけで、どうしても成長しているという実感が持てなかった。

 

 


それどころか、少しずつすり減っている感覚だけが私を支配していた。

 


f:id:no3b312:20180727225926j:image

 

「みんな大変だけど、我慢してる。」

 

「世の中そんなに甘くない。」

 

「いつまで夢を見ているんだ。」

 

「もういい年なんだから。」

 

 

 

世の中に漂っている閉塞感諦め・・・我々は生活を豊かにする為に働いているはずだ。


しかし働くことによって得られるものよりも、失っているもののほうが多いのではないか。

 


f:id:no3b312:20180727225305j:image

 

数年前、私は女性と同棲していた。もちろんいずれは結婚するだろうと思って同棲を始めた。

 

しかし、すれ違いから別れてしまったのだ。

 

あの時私は、もう自分の人生のピークが過ぎてしまったと感じた。

 

もうこれからはいいことなど起こらないだろうと。

 

 

 

しかし自分の中に不思議な感覚が湧いてきた。
(完全に逆恨みだが)その女性に対しての怒りが、私を行動することに駆り立てたのだ。

 

その時、自分にとって大きな変化があった。

それはギターを弾くようになったことだ。

 


f:id:no3b312:20180727230018j:image

 

私が初めてギターを買ったのは高校生の時だ。

 

しかしその時は、まわりにギター弾いている人もいなかったし、発表する場もなかった。

しばらく弾いていたと思うが、そんな調子ではほとんど上達しなかったので、ほどなく挫折してしまった。

 

 

 

それ以来、約10年ぶりにギターを再開することにした。

今度はちゃんとやろうと人前で弾くようにもなった。

 

人間、すすんで恥をかきたい人は居ない。

ちゃんと練習するようになった。

 

そして色んな人と出会うことになる。相当上手い人とも知り合うことができた。

 


f:id:no3b312:20180727230228j:image

 

 

 

ギターを弾くというのは、生きる為に必要なことではない。

 

ギターなんか弾かなくても死ぬことにはならないからだ。

 

しかし、ギターでなくてもだが、生きる為に必要ではないことを真剣に頑張っている人は、とても魅力的だということ。

 

 

覇気があるとでもいうのであろうか。


ドラゴンボール風にいうなら、


「すっげぇ気をビンビン感じっぞ!」

 

といったところだろう。

 


f:id:no3b312:20180727231917j:image

 

私は今までそういうタイプの人と巡り会えたことがなかった。

 

そして私は直感した。

こういう人たちと関わって生きていきたいと。

 

私はいつもどこかで物足りなさを感じていた。

 

文句を言いながらも何も行動しない人たちや自分自身。

 

よくわからない常識に縛られて何もできない世の中。

 

どこへ向かえばいいのかわからない人たちの群れの中で、どんどん自分もその人達と同化していって、ほとんど無意味な、何の価値もない存在になっていっている感覚。

 


f:id:no3b312:20180727231124j:image

 

賛否両論あるかもしれないが、あえて言いたい。

 

世の中には、やりたいことや、目標がないという人が一定数存在する。

 

そういう人々は、批判をしたり、文句をつけたりするその一方で、自由になることを拒否している。

 

なぜなら、自分で自分のやることを見つけることができないからだ。

 

なので、あなたにやりたいことがあるのなら、それ以外のことを他の人に肩代わりしてもらっていいのだ。

 

どこへ向かうかはわからないが、私には確信がある。


今の私なら偶然だとしても、たどり着いた場所で幸せを見つけられるはずだと。