おおみそか問題
ごきげんよう。管理人の吉岡です。
このブログをご覧の紳士淑女の皆様は、「おおみそか問題」という言葉を聞いたことがあるだろうか?
おおみそか問題とは、何かを極めるにあたってぶち当たる問題である。
つまり、おおみそかやお盆など、休むことが前提の時であってもやりたいと思えるかどうか、という事。
自分では好きだと思ってることでも、さすがにこの日くらいは休んでもいいよね~とダラダラしてしまう時はあるだろう。
ここでおおみそか問題が指標となる。たとえ他の人が遊んでいたり、自分でもこの日くらいは・・・となるような時でもやりたいと思えるか。
おおみそかでもお盆でもGWでも熱心に取り組めるかで、自分の本気度を試すことができるのだ。
得意なことと、継続できることは明確に違う。
得意だとしても続けられなければ、いずれは人に追いつかれる。
しかし継続できるなら、ほんの少しずつでも日々前進できるのだ。
そしてそれを得意なことに昇華できる。
どれだけ得意なことでも、性にあっていなければ継続できず、いずれは苦痛となる。
そんな結果になれば得られるものは何もない。
昨今では自分の長所を伸ばせだの、やりたいことよりもやれることを探せだのといったキャッチコピーが世に溢れているが、私から言わせればそんな言葉はまやかしに過ぎない。
とりあえず行動してみて、苦痛を感じずに継続できることを探す。この方がよほどしっくりくる。
このブログはほとんどアクセスはないが、それでもこうして継続できている。
その事実に気付いて初めて、私はこれが性にあっていると自信を持つことができたのだ。
得意で、なおかつ継続できるという状態が一番理想だが、得意なことと継続できることが一致していない場合もある。
そこを見極めることができれば、自分に自信をつける第一歩になるだろう。