失敗体験ゲーム
モノを買うことが幸せだった時代から、コトを消費することが幸せになる時代へ。
ごきげんよう。管理人の吉岡です。
コトを消費する時代の次には、何が幸せとなるのか?今回はそれを考えてみたい。
それはズバリ、コトを自ら作り出すということではないだろうか。
その代表格が、YouTuberやブロガーだ。
彼らは広い意味で考えるなら起業家とも言える。
自らの頭と行動で、価値を生むコンテンツを作り上げた。
自分が普段から不便だと思っていることを改善する手段を考え、それを発信する。
インターネットが普及し、様々な行動が安価で行えるようになった。下地は十分整っている。
あらゆる人が自分のコンテンツを作り出し、発信する。
それがこれからの時代の幸せになる可能性を秘めている。
つまりこれからの時代、何の興味もなく、やりたいこともない人は淘汰されていく。
時間つぶしの仕事や遊びに興じるしか道がなくなってしまうからだ。
やりたいことを見つけろ、といってもそれで萎縮してしまう人もいる。
それがプレッシャーになり、反発してしまうこともあるだろう。
なので、たくさん挑戦してたくさん失敗しろ、というスタンスが大切だ。
つまり、失敗を経験する機会を増やそうということだ。
社会が成熟してくると、失敗することがなくなる。
さらに、失敗することがまるで犯罪であるかのような扱いも受ける。
私が考えるのは、失敗することを体験するセミナーなどを開催すれば面白いのではないか。
10人位集まって、すぐできるようなゲームをして、順番に一人一人がわざと失敗する。
そして失敗した人を、残りの全員で笑い飛ばす。容赦なく全力で。
もちろんこの時、人格を否定するようなことをいったり、その失敗とは関係のないことを笑ったりしてはダメだ。
失敗して笑われた人は、その都度言われたことに対して感想をいう。
こういう言葉なら言われても傷つかないとか、こういう言い方はよくないとかを一つ一つ検証してみるのも面白いかもしれない。
これをすることによって、失敗することに慣れていく。
そして、失敗した人を思いやることもできるようになる。
行動することをためらわないようにするには、失敗することを恐れない心が必要だ。
これからの社会はその心意気が重要になってくるだろう。