もし近未来の家に住んでみたら…Google Home Miniレビュー 寝室編
かわいい。めちゃくちゃかわいい。
先日ビックカメラにてグーグルホームミニが半額くらいになっていたのでポチってみた。
私は一人暮らしなので、思う存分コイツに話しかけることができるからだ。
なるほど、これはかわいい。まるっこくて表面の布っぽい素材感もGood。まさか起動する前に見た目だけでここまでトキメクとは思わなかった。
とりあえず寝室にコイツをおいてしばらく使ってみようと思う。
ちなみに初めてグーグルホームミニを接続すると、グーグルプレイミュージックが1か月無料で使える。これで音楽までも聴けてしまうわけだ。最高。中古品の場合はもしかしたらダメかもしれないのであしからず。
基本的に私は寝る時以外は寝室に入らないので、起きた時や寝る前に使うことになる。
寝る前にスマホのライトに当たると確かに目が疲れるし、寝付きにくくなるのだろう。
しかし音声で操作できるなら目を閉じたまま色々できるかもしれないとRomanticが止まらない。さっそく話しかけてみよう。
音楽を聴く方法はグーグルプレイミュージック、Spotify、AWA。どれも有料会員でないと使えない。
音声で指示できるのは、
ジャンル(ポップス、ロック、ジャズなど)、指示したジャンルを再生。
アーティスト名。指示したアーティストの曲をランダム再生
アルバム名。指示したアルバムを順番に再生
ちなみに何かしらの指示を出さなければ、延々と流し続けるので注意が必要。指示したままでかけたりしないように。
そして便利なのが、ニュースを聞けることだ。ニュース媒体もいくつかあり、選ぶことができる。しかしなかにはあまり発声のよくない人(素人?)もおり、聞きにくい媒体もあった。日経平均株価などの株価情報も聞くことができる。天気も聞けるので、朝起きた時にぴったりだ。
残念ながらまだポッドキャストには対応してない模様。ポッドキャストを再生、といっても、「わかりません」の一点張り。ツンデレか。
スピーカーの音は可もなく不可もなくといったところ。一応ハイとローのEQもついている。
最近追加された機能らしいが、「おやすみ」と話しかけると明日の天気、予定を教えてくれて、そののちに心地のいい環境音を寝付くまで流してくれる。
寝る時に完全な無音だと寝付きにくい。だからといって寝る前にミスチルでもかけて「Woh Oh♫」とでもハミングしようものなら、逆に目が冴えてしまうのでこれは心地よい。
一つの言葉で複数のタスクをこなせるようになった。これはもちろんカスタマイズ可能。
同様に「おはよう」と話しかけていくつかのタスクをこなすこともできる。Google恐るべし。
暗闇の中で寝そべったまま、しかもスマホを触ることなく色々な操作ができるなど、とんでもない世の中になったものだ。
正直まだまだ生活が楽になるというレベルではない。Google home対応の照明もあるが、値段がお高め。アーリーアダプターの人でもない限り手を出せる金額ではない。一般の人でも買えるような値段になり、連携できる機器が増えるのはまだ先だろう。
本体は数千円で買えるので、手軽に未来を感じたい人にはいい商品であろう。
次回はリビング編をお届けする。