いらない家具家電を処分、または無料で手に入れるアプリ 「ジモティー」
これからの引越しシーズン、不要なものを捨てたり、または必要なものを買わないければいけなくなった時に、お金や手間がかかります。
そんな時にはこのアプリ「ジモティー」が便利です。
目次
ジモティーの特徴
・無料でも取引可能
他の通販サイトやメルカリなどと違い、いらないものを売る、買うだけではなく、無料であげたりもらったりもできるのがこのアプリの特徴です。
・実際に会って取引
さらにもう一つの大きな特徴は、自宅から150キロ圏内、車で行ける距離の人と直接会って取引ができるという事です。つまり送料がかかりません。
・メンバー募集
商品の取引が主な機能ですが、趣味のメンバー募集、レッスン生の募集などといった機能もあります。さすが日本製!
家電リサイクル法
家電リサイクル法という法律により、冷蔵庫、エアコン、テレビなど大型の家電を捨てる時にはお金がかかるようになりました。
壊れてしまった場合は仕方ないですが、壊れていないけど使わなくなったという場面もあります。そんな時、夜な夜な山奥に持っていって置き去りにするというのはれっきとした犯罪です!!!
例
・冷蔵庫(170リットル以上) リサイクル料、運搬料、搬出料こみで10,000円ほど。などなどバカになりません。
実際に使ってみた
つい先日まで一人暮らしをしていましたが、この度実家に帰る事になりました。その際実家にあった古い冷蔵庫と洗濯機を処分したかったので、このアプリを使ってみました。
洗濯機は使えますが古かったので無料で出品。冷蔵庫は型は古いですが使う分には全く支障がないので10000円で出品。
結果的には洗濯機は無料で引き取りに来てもらい、冷蔵庫は売れなかったので5000円に値引きしたところ、すぐに売れました。
実際にこのアプリを使ってみて気になった点を紹介していきたいと思います。
注意点
・実際に会う
通販サイトやメルカリと違い、実際に相手と会わなければいけません。ですので、一人暮らしの女性などは抵抗があるかもしれません。
そういった人は、家族なり友だちなりを呼んでから取引をしたほうがよいでしょう。
・プロを選ぶ
私が冷蔵庫を譲る事になった人はリサイクルショップの人だったのでよかったのですが、今考えると、そういった大きな家電を運ぶことをしたことがない人に譲って、もし自宅に傷が入ったり、家電が倒れてしまって怪我をしたりしたらトラブルの元になります。
実際に、二十歳ぐらいの男の人から友だちと引き取りに行きたい、というコメントも頂きましたが、丁重にお断りしました。そんな軽いものではありません。
大型家電を譲るなら、ちゃんと相手がプロの人、もしくは運搬業者を呼べるのか確認しておいたほうがよいでしょう。
・料金は手渡し
ジモティーでは有料で譲ることもできますが、メルカリなどと違い金銭の受け渡しは手渡しで行われます。
アプリにその旨が書いていないので、少し手間取りました。ですので有料で譲ってお金を貰うのを忘れた、などとならないように気をつけましょう。
素早く取引をするコツ
・詳細な情報
メルカリなどでも言えることですが、やはり商品の寸法と何枚かの写真を載せるのはマストです。
興味を持ってもらえても詳細がわからなければ他の商品に負けてしまうかもしれません。
またいちいちチャットで説明するのも二度手間になるので、最初からなるべくわかりやすく、鮮明な写真を載せておいたほうがよいでしょう。
・リフレッシュ
ジモティーにはオプションでリフレッシュという機能があります。
有料ですが、リフレッシュを使うと自分の出品した商品が一番上に表示され、人目に触れやすくなります。
なかなか売れない時は値下げするのも手ですが、リフレッシュするのも選択肢の一つです。実際に私は冷蔵庫をリフレッシュして買い手が見つかりました。
・日時を指定
どんな相手に譲るかですが、相手の方から日にちを指定してくるような人を選んだほうが話が早く進みます。もちろん自分の方から具体的な日にちを言うのもありです。
ただ単に譲って欲しい、みたいな言い方しかしない人は途中でバックレる可能性大です。
譲って欲しいと言っておきながらやっぱり他に見つかったなどと後から言う人も何人かいました。
まとめ
いかかだったでしょうか。
人間、壊れてないけど使えるものを捨てるというのは抵抗があるし、リサイクルするにもお金がかかります。
そんな時、ちゃんと使ってくれる人に譲ることができればWin-Winになれます。
もし私が冷蔵庫と洗濯機を処分していたら、10,000円以上はかかっていたでしょう。ジモティーを使うことによって、むしろ5,000円のプラスになりました。
引っ越しや断捨離ついでに、家の中のいらないものを処分したいなという人は、ぜひ使ってみてください!
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