Story of my life

日常に転がる疑問を掘り下げるだけ掘り下げて放置

今週のお題「抵抗の秋」

今年はどんなテーマの秋にしようかと考えた時、思いついたのが「抵抗の秋」

 

まるでスターウォーズレジスタンスのようでかっこいいではないか。

 

孤独への抵抗

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私は今現在33歳だ。独身である。

しかも実家ぐらし。

会社にも入ったばかりでほとんど責任はない。

一言で言うならクズである。

 

自分で言うのもおかしいが、33歳でこれほどなんの責任も負っていない男は珍しいのではないか。

 

この歳なら結婚して子供がいても(しかも二人くらい)おかしくない。

家も建てているだろうし、会社で役職がついている人だっている。

実際、同級生はそういう人ばかりだ。

 

彼らは私を羨ましいという。(嫌味でなければ)

しかし圧倒的自由を持つ私から言わせれば、自由というのはたまにあるから嬉しいものなのだ。

 

何をしてもいいというのは、言い換えれば孤独なのだ。

 

いつも忙しいし騒がしいから、たまに一人になりたいというのとはわけが違う。

 

私はいつも一人なのだ。

 

自分で言うのも何だが、普通の人間にこの孤独は耐えられないだろう。

 

人間というのは周りの物事、仕事や家族に対して文句を言う生き物。

 

その不満は本当なのかもしれない。

しかしその一方で、その不満に縛られる事によって自分で色々考えなくてもいいという、楽な状態にもなれる。

 

それでもあなたは自由を羨ましいと思えるだろうか?

 

 

 

残業への抵抗

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先程の話が関係してくるが、私は今の会社に入って半年ほど。

 

この会社、慢性的な残業に追われている。

 

しかし私はかつて働きすぎで体を壊して入院したことがあったので、何かと理由をつけて帰っていた。

 

するとびっくり、会社側が、個人名をだした残業時間のグラフを掲示したのだ!

 

あきらかにこのグラフは、残業時間が少ないものを晒し者にする目的で作られている…少なくとも私にはそう感じた。

 

直接私に注意してくることもなく、暗に残業時間が少ないものを皆の前でさらす行為…

もしこれがアメリカだったら名誉毀損になるレベルだ。

 

その姑息なやり方に憤慨した私は、そのグラフが出された当日に何も言わずに定時で帰った。

 

私は次の日、なにか言われるんじゃないかとわくわくしながら会社に行った。

 

しかし何も言われないどころか、逆に誰からも話しかけられないという状況。

 

そう、田舎の中小企業とはこんなもの。

同調圧力が強く、はぐれザルが出たら無視。

直接文句をいう勇気がないか、もしくはもう色々考えるのに疲れているのか、拍子抜けするほど何も起きなかった。

 

こんなバカなことができるのも、私には何も守るものがないから。

 

究極クビになったとしても、まだギリギリ若いと言える歳だからなんとかなる。

 

とはいえ断るのにも勇気がいる。しかし、同調圧力に屈してはいけない。

 

一度屈すると、これから先ずっと屈してしまうことになると知っているからだ。

 

 

まとめ

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世の中にはたくさんの問題がある。

それらを全て解決することはできないと投げ出すのは簡単だ。

 

気が遠くなるような数でも、一つ一つやっつけていくしかない。

 

なぜなら、人は流されてしまう生き物だから。

 

少しの妥協が、いつの間にかとんでもない大きさの妥協になる。

 

そして自分の人生さえも他人事のように考える人になる。

 

そういう人は驚くほどたくさんいるので、周りの人もそうやって生きるのが普通だと考えるようになる。

 

人生は一度きり。

こいつめんどくせーやつだなと思われるような人になろう!

 

 

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