50歳を超えても青春できる!スピッツ「見っけ」
スピッツのニューアルバム「見っけ」が発売されました!
朝ドラで話題の「優しいあの子」収録!
これでようやくApple Musicなどのサービスでスピッツを聴けるようになりました。
スピッツ「見っけ」
スピッツは個人的に大好きなアーティスト、でした。
昔は好きだったのですが、最近はほとんど聴いていなかったので、サブスクリプション解禁を機にまた聞きたいと思います。
久々のスピッツのニューアルバム、感想を書いていきたいと思います!
音楽性
スピッツといえばポップでちょっとひねくれたイメージが強いですが、それはもはや昔の話と言っても過言ではないでしょう。
アルバムは12枚を超えたあたりから、段々と無機質になってきました。
おそらくスピッツの音楽は、一周回ってしまったのでしょう。
才能ある人たちが何十年と音楽を続けている…考えうるほとんどのパターンをやり尽くした後には何が残るのか?
その答えは今のスピッツを聴けばわかります。
このアルバムを聴いて思ったのは、どこがサビなのかわからないと言うことです(笑)
もはやメロとかサビとか、明確な境目がわからない音楽…しかしネタ切れで苦し紛れにやっているという感じはしないのです。
確かな情熱を持った、枯れない想像力の賜物なのです。
まさにアルバムタイトル通り、新しい音楽「見っけ」といった感じです。
まとめ
久々にスピッツを聴いてみて、もはやかつてのスピッツではないと再確認しました。
90年代のバンドブームの一角であったスピッツではなく、新しい音楽を探し続ける冒険者…50を超えたおっさんたちが作った音楽とは思えません(笑)
スピッツが新しいアルバムを出して、聴き終わる度に思うのは、「次のアルバムが聴きたいな」ということです。
今回はダメだな、という意味ではなく、聴き応えがありながらも、まだまだ余力があるという底知れなさを感じるからなのです。
今回もまた、絶妙にいい感じで物足りなさを残した終わり方だったので、次回を楽しみに、昔のアルバムを聴き直していきたいと思います!
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