癒やしのアコースティックポップ THE CHARM PARK「standing tall」
今回紹介するのは、THE CHARM PARKのミニアルバム「standing tall」
standing tall = 胸を張る、自信を持つ
THE CHARM PARKとは?↓
韓国系アメリカ人のシンガーソングライターTHE CHARM PARKのソロプロジェクト。マルチプレイヤーで、このアルバムもほとんど一人で完成させるというツワモノ。
音楽性
運命だの、愛だの、平和だの、何か歌を歌う時、人は少し大げさになりがちだ。
そして、なるべく多くの人へ向かって歌っているようにも聴こえる。
THE CHARM PARKの場合は少し違う。
なるべく多くの人へというより、私個人へ向けて歌ってくれているような、そんな素朴でパーソナルな安心感がある。
聴こえてくる音もアコースティックギターの爽やかな音が多く使われている。
ギターソロは暴れまくっているが、あくまでもクリーンな音色。
一つ一つ丁寧に、しかも鮮度を失う前に勢いを保ったままリリースしたかのような、芳醇なサウンド。
かなり早いペースで楽曲を発表しているが、そのクオリティはさらに研ぎ澄まされていく。
若い才能とは本当に素晴らしいものだ。(誰目線?)
アルバム収録曲
THE CHARM PARK / Still in Love (Lyric Video)
私が今回のアルバムで一目惚れならぬ、ひと聴き惚れした曲。
THE CHARM PARKの作品は初期からほとんど聴いてきたが、この曲が一番好きかも。
THE CHARM PARK / Ordinary (Music Video)
Ordinary =「普通」という意味の言葉。
大げさな事を歌うのではなく、ふとした幸せを歌うTHE CHARM PARKにぴったりの言葉ではないだろうか。
THE CHARM PARK / 花が咲く道 [Official Music Video]
実はゴリゴリの早弾き志向のTHE CHARM PARKのギターテクがわかる曲。
弾く必要がある時しか弾かない、彼のバランス感覚は素晴らしい。