海派?山派?命がいくつあっても足りない
※注意※
この記事は管理人の妬みが入っております。
広い心で読んで頂けたらさいわいです。
海派?山派?
この季節になるとよく聞かれる質問だ。
海水浴、BBQ、キャンプ、花火、、、
海や山には、楽しい場所、というイメージを持っている人も多いであろう。
しかしこのブログを読んでいる紳士淑女の皆様、目を覚ましてもらいたい。
海や山は「戦場」といっても過言ではない。
藤岡◯探検隊の、あの重武装を見ればわかっていただけるはずだ。
海にはサメ、山にはクマなどの肉食動物、さらにはクラゲやハチなど猛毒を持った生物も待ち構えている。
そこには、生きて帰れるのかわからないような危険がうようよしているのだ。
特に海など言語道断だ。
どれだけ控えめに考えても、水着というほとんど丸腰の状態で行くような場所ではない。
竹槍でアメリカ兵に突進する農民のようなものだ。
世界大戦の過ちを繰り返してはならない。
もし海や山に行かざるを得ないのであれば、
せめて愛する人に残す伝言くらいは用意しておいてもいいであろう。
それが、これから戦いへと向かう者に伴う責任である。
私にできることといえば、リア充を演じるためのツイートが遺言に、インスタ映えを狙って撮った自撮り写真が、遺影にならないことを祈ることだけだ。
我々人間は、あらゆる生物の中で唯一理性を与えられた動物だ。
その理性が文明を生み、地球を瞬く間に征服した。それは間違いない。
しかし自惚れてはいけない。その文明の力が及ぶのは、あくまでも人間のテリトリーの中だけだ。
海や山など大自然の中では、iPhoneもGoogleも全くの無力である。
Amazonでさえ、森の中で飢えに苦しむ人に物資を届けることは叶わないだろう。
ボビー・オロゴンでもない限り、子どものチンパンジーにさえ力ではかなわない。
我々は自分たちの欲求を満たすためだけに地球を食い物にし、それに伴い動物たちの住処を奪い、虐げてきた。
やつらは食物連鎖の中を生きている。
チャンスさえあれば、我々の寝首をかこうと、爪を研いでいるに違いない。
安易な気持ちで海や山でレジャーをするのは慎むべきである。
よって、海派?山派?などと軽々しく論じるなど、愚の骨頂だ。
私の結論はこうである。
「海や山には近づくな!」