藤田麻衣子 ドロドロベスト5 「戸惑い」
このブログの目的の一つは、シンガーソングライター藤田麻衣子さんの魅力を伝えることである。
彼女の魅力といえば、
恋愛相談に乗ってくれる、
歯科衛生士の資格を持っている、
絵が上手い、
etc...
しかしなんといっても、彼女の一番の魅力は、自分が彼氏なら必ずスマホを指紋認証とパスワードの二重ロックを設定するであろうヘヴィーな詞である。
今回はアルバム「二度目の恋」収録の「戸惑い」を紹介してみたいと思う。
「上がった息を整えて、行ってしまった終電を見送って。芽生える戸惑いの感情」
〜あらすじ〜
男女数人(もしくは二人)で飲みにでかけていた。楽しくてつい時間を忘れてしまう。
少し気になっていた彼と帰る方向が一緒だったので、二人で駅へ向かうが、終電を逃してしまう・・・
「海浜公園の遊歩道、二人歩いて。いつもより少し強引に感じるのは気のせい?」
このシチュエーションだけでご飯が一杯食べられそうなのは私だけではないだろう。
男ならイケるかも!と少し強引になってしまうかもしれない。
しかし、女性の方は警戒心もある。
気になってはいるが、彼にあまりいい噂がないのか、
はたまた曖昧な態度が目立つのか・・・
「誰にでもこんなもどかしい気持ちになるわけじゃない」
この一節は、雰囲気に飲まれてしまいそうな自分に戸惑っているのであろう。しかしもはや鼓動の高鳴りは止まらない、、、
この後の展開は、読者の皆様にお任せするとしよう。
音楽的な観点でいえば、サビの部分は4つ打ちのビートで刻まれている。
このリズムは心臓の鼓動と同じであるため、人が最も興奮するリズムなのだ。
曲の世界に見事にマッチしたものであるといえよう。