藤田麻衣子 キュンキュンベスト5 「ベイブリッジ」
このブログの目的の一つは、シンガーソングライター藤田麻衣子さんの魅力を伝えることである。
彼女の一番の持ち味といえば、
どんだけ~!
とうならずにはいられないほどのヘビーな詞であろう
しかしその一方で、ハートフルな詞も存在する。
まだ(自分なのか相手なのか)破滅する前の女子の気持ちであろう。
アルバム「会いたい」収録の「ベイブリッジ」
「観覧車、ブリッジ、夜景を映す海。雨で残念だって、もっときれいなのになんていうから、少し寂しくなって下を向いた。もっときれいな夜景、誰と見たのかなんて考えた。」
これは男からすれば、かなり耳の痛い話だ。
この目線の詞は女子でなければ出てこないであろう。
特に(私のような)モテない男性は要注意だ。
男には無様にもこの場面のように、知らず知らずのうちにうっかり地雷を踏んでしまう場合があるのだ。
「君の口数が減って、駅への信号を渡らずに向かった先は、海にかかったスロープ。」
帰ると思いきや、駅を素通りして、、、
からの~???
これで期待しない女子がいるであろうか?
私が女なら、ほれてまうやろー!と心の中でシャウトするであろう。
しかし女性の皆様、ここで自分を安売りしてはいけない。
ここで気を抜いたらワンナイトラブで終了してしまうか、最悪の場合、都合のいい女になってしまう。
ここは徹底的に焦らすのがいいだろう。
男は釣った魚にはエサはやらない。ガリガリになるまでエサ代をケチる。
そういった全く意味のない消耗戦を回避するにはどうすればいいか?
ものでも人でも、それを手に入れるためにどれだけ大変だったか、ということが重要である。
このブログを見ているあなたがもし女性なら、それはそれは魅力的な女性であろう。
しかしそれでももし簡単に気を許せば、相手の人は大切にはしてくれない。
裏でしっかり手綱を引いて、愛され女子になろう!
女性は愛される努力を、男性は愛する努力をすれば、幸せはすぐそこにある。
おしまい