Story of my life

日常に転がる疑問を掘り下げるだけ掘り下げて放置

これから楽器を始めたい人の為の3か条

ごきげんよう。管理人の吉岡です。


これから楽器を始めてみたい、習ってみたいという人の参考になればと思い、書いてみた。


私は趣味でギターを弾いているのだが、何から始めていいのかわからなかったので、とりあえずギター教室に通ったことがある。


私は特にこれが弾きたい!という曲がなかったので、少し特殊な状態だからだったかもしれないが、習いに行っても特に多くのことを得られなかった。
その原因はなんであろうか?

 


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教えてくれた人は間違いなくとてつもないギターテクを持っているし、あらゆるジャンルを網羅していたから、ギタースキル的には何の問題もないはずだ。


しかし、段々とレッスン中に先生の演奏ばかり聴いて、「スゲー!」で時間が来て終了、という状態が続くようになった。


どれだけうまくても流石にこれでは私も飽きる。
そんな感じでレッスンを辞めてしまった経験がある。

 

ギターがうまいからといって、教え方がうまいとは限らないのだ。

 

誰かに習おうとしている人は、この点に注意してもらいたい。

 


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ギターという楽器はバンドの中でも花形なので、弾く人もやはり前のめりな人が多い。
だから私の話を聴くよりも、自分が話すことに徹してしまう事が多かった。


もちろん私の方にも問題はある。


楽器初心者の最初にぶちあたる問題は、
自分のレベルで弾けて、なおかつ自分の好きな曲というのを探す
ということであろう。


何か疑問につまづくことがあればその都度聞く、というやり方をしなければ、先生側も何を教えたらいいのかわからなかったのだろう。反省。

 


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これから何か楽器を習いたいという人は次の3点に注意してもらいたい。


・(当たり前だが)弾きたい曲を持っていく。なければ初心者でも弾けそうな曲をたずねてみる。好きなジャンルがあればなおよし。


・色々な人に習ってみる。


・月何回と決められていなければ、疑問を持ったときだけレッスンを受ける。

 

 


私はあまり人から教えてもらうタイプではなかったかもしれない、ということも付け加えておく。
実際、いい先生に巡り会えたから上手くなれた、という話も聞いたことがある。


楽器はとてもいい趣味だと思う。


しかし、楽器ほど根気のいる趣味もないだろう。


特にギターは指先が痛くなって、それを通り過ぎて皮が硬くなるまで時間を要する。
よほど好きでない限り、挫折するだろう。


実際、あるギターメーカーが調べたところ、ギターを始めた人の9割は挫折してやめるという統計もあるらしい。
残った1割の人も5年以内にやめる可能性が高いとのこと。

 


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この記事を読んで恐怖心を抱いてしまったら申し訳ないが、もし続けることができたなら、苦労した以上の楽しみを得られることは間違いない。


私が見た限りでは、うまい人ほど楽しそうだ。


そしてうまい人ほど、自分をうまいと思っていない(笑)


うまい人ほど貪欲にギターのことを考えている。


この記事が、これから楽器を始めたり、習いたいと思っている人の参考になれば幸いである。