フォーク✕ジャズ✕ワールドミュージック ポール・サイモン「イン・ザ・ブルーライト」
ごきげんよう。管理人の吉岡です。
今回は、ポール・サイモン「イン・ザ・ブルーライト」を紹介する。
ポール・サイモンとは?
60年代に流行ったサイモン&ガーファンクルのサイモンの方。御年76歳!
フォーク世代では知らぬ人はいないほど。
友人ギタリストの死、家族と離れてのツアーを楽しめなくなった、などの理由から、2018年を最後に引退することを発表。
音楽性
軽快なピアノ、トランペットなど、ジャズの要素が詰まっているが、よくあるようなジャズではない。
彼の得意とするフォークとワールドミュージックが混ざっていて、異次元のレベルになっている。
全体的に薄暗く、静かな雰囲気だが、音楽的な説得力はかなりのものだ。
特にアルバム後半の美しさはとてつもない。
サイモン&ガーファンクルの片割れだろ?haha!
などとナメた気持ちで聴くと完全に打ちのめされる(私のこと!)
これほど音楽的素養が豊かとは想像もしていなかった。
総合評価
革新性5
演奏力5
個性5
アレンジ5
バランス4
総合5
Paul Simon - Can't Run But (Audio) - YouTube
こちらもあわせてどうぞ!