Story of my life

日常に転がる疑問を掘り下げるだけ掘り下げて放置

belong to you

 私は特に今住んでいる地域に愛着があって住んでいるわけではない。悪いところとは思わないが、特別いいところとも思わない。


 九州の片田舎で、特に便利というわけでもない。若者があまりいない。人が集まるような大型商業施設もない。

 


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 私は特にそういうところに行きたいほうでもないので、不自由なく暮らしている。


 今までずっとこの県で生きてきたが、この地域に愛着が湧いたことはなかった。


 しかし最近、趣味のギターで小さなイベントにも参加するようになって、昨日はその告知で初のラジオ出演もした。


 するとなんとなく、いい場所だなと思えるようになってきたのだ。


 その地域に根ざしている、とでもいうのか。今までずっと住んできたが、この地域特有のことをしたり、イベントごとにも参加したことがなかった。

 

 だからあまり愛着も湧かなかったのだろう。自分が何かに属しているという気持ちは、不思議と安心感を得ることができる。


 まだもう少しこの場所でできることがあると思えた。