「3年A組 今から皆さんは、人質です」のあらすじと感想
卒業式を目前に控えた生徒たちを前に、3年A組の担任教師である柊一颯(ひいらぎいぶき=菅田将暉)は、自らの生徒を人質に教室に立てこもるという暴挙を企てる。
その事件を起こした理由は、半年前に自殺した一人の女生徒に関係していた。
彼女が自殺した本当の理由とは?
その裏に隠された柊の目的とは?
感想
最近は、情報化社会への警鐘を鳴らすようなドラマが増えてきましたね。
3年A組の生徒の中に、自殺した女の子がいた訳ですが、なぜ彼女は自殺したのか。
その原因、もしくは犯人を見つけるために柊はこのような事件を起こしたようです。
これは私の予想ですが、柊はすでにその答えを知っている。その答えを生徒たちに考えさせて、自分たちの力で見つけさせようとしているのではないでしょうか。
見どころ
一番の気になるポイントは自殺の原因です。柊は美術の教師で、自殺した女生徒をモデルに絵を書いていた描写があり、何か真相を知っている模様です。
実は柊は、その生徒が自殺した後に3年A組の担任教師となりました。その前任者である教師が少しだけ登場しましたが、何か精神的な病を抱えているようです。この女性もカギを握っているのでしょう。
3年A組の生徒はかなり荒れております。障害事件を起こしたり、集団で一人を無視したり、常に何か食べてる子がいたり…精神的な成長が何一つないまま卒業を迎えることに、柊は葛藤を覚えたのでしょう。
まとめ
こういう学園ものはチャチだったりツッコミどころがあったりするものが多いですが、なかなか緊迫感があって最後まで気を抜けないドラマでした。
かわいい女優もでてるし、毎週日曜が楽しみです。
ではまた来週!
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