「カメラを止めるな!」あらすじ
人里離れた山奥の廃墟で、とある制約を抱えた「ゾンビ映画」の撮影が行われていた。
その制約とは、「ワンカットで撮影しなければならない」というもの。
カメラを止めることが許されない撮影を前に、数々のアクシデントが役者たちを襲う。
その映画を完成させる為に、売れない映画監督の日暮が取った決断とは…
ストーリー
この映画は二部構成となっています。
私は鈍いタイプなので5分以上気付かなかったのですが、前半のゾンビ映画の部分は、本当にワンカットで撮影されています。
あえてそうしているのだと思いますが、安っぽいカメラで撮影しているようです。その画質の粗さが、生々しさを強調して物語に引き込まれてしまうのです。
後半は、そのゾンビ映画を撮影するに至った経緯が描かれています。
ゾンビ映画の部分を見ると、何か不自然なセリフ回しや役者の演技などが所々で見られると思います。
その不自然な部分が不気味で、一体どういう意味があるのだろうかと勘ぐってしまいますが、後々それら全てがキレイに解決していきます。
まとめ
低予算で作られているので、たくさんのアイデアが詰まった、古き良き時代の映画に似た雰囲気を感じる事ができます。
最初は不気味な映画だなという印象でしたが、後半を見ると数々の不自然な描写の意味がわかってきます。
その爽快感をぜひ楽しんでみて下さいね!