ELTギター担当、伊藤一朗という男
今回紹介したいのは、人気ユニットEvery Little Thing、、、のギタリストである伊藤一朗さんだ。
基本的に2人以上のユニットやバンドは、どうしてもボーカルばかりが目立ってしまう。
しかしEvery Little Thingのギター担当、伊藤一朗という男が、地味ではあるが彼独自の立ち位置を得ているのだ。
知る人ぞ知る存在である彼の魅力を深堀りしていきたい。
とにかく変な人
ELTの音楽性は至極真っ当というか、王道のポップと言ったところ。
しかしその音楽性と裏腹に、この伊藤一朗という人はとにかく変人なのだ。
背も高そうだし、黙ってギターを弾いていればそれなりにサマになる彼。
しかしテレビ番組で話をふられると、独特の間で変なことを口走り、奇妙な笑いを誘うのだ。
それに目をつけた誰かがいたのだろう、いつからか彼がバラエティ番組に普通にでるようになってきたのだ。
その一部を紹介したい。
大晦日の人気番組、ガキ使にでてみたり、バラエティ番組で落とし穴に落とされたり、クワガタに鼻を噛まれたりと、一体どこにいこうとしているのかわからない彼だが、独特の魅力がある。
一流のギタリスト
その妙なキャラクターとは裏腹に、ギターの腕前は天下一品だ。
今でこそ変なおじさんの見た目をしているが、若い頃は髪を伸ばしてヘヴィメタをしていたらしい。
ギターのフレーズも見た目に似合わずド派手なソロが多い。
【ELT】Every Little Thing 伊藤一朗ギターソロ集【いっくん】 Vol.1
ユーチューバー伊藤一朗
まさかのYoutubeチャンネルまで開設してしまった彼。
しかもその企画が、タピオカを飲み比べてみたり、皿うどんを黙々と食べるだけだったり、ことごとくユルい。(たま〜に本職のギター講座をやることもある)
ライブパフォーマンスのコツ、嫌な仕事の対処法、、他多数【いっくんのお悩み相談#2】
ここまでグダグダな企画を世に出せる勇気は認めるが、なんとなく見てしまう魔力も持っている。
というのも、企画そのものはグダグダだが、カメラワークや画面映えなどといった技術的な面はプロに任せていると思われる。
ユニフォーム的なオレンジ色のツナギを着用しているし、部屋もそこらへんの一般宅ではなく、ちゃんとしたスタジオを用意している。
さすがエイベックス。金の使いどころはわきまえているようだ。
まさかの執筆家
だれがオファーしたのかはわからないが、まさかの本まで出版!
意味のわからないことしか発言しないので、これまで謎に包まれていた彼のプライベートや過去を少しだけ垣間見れる。
普通は専門家に任せるギターのメンテナンスもすべて自分で管理していたりと、ひょうひょうとしているようで、ギターには並々ならぬ情熱と労力をかけていることが伺える。
この本の中で語られる、「Every Little Thingは僕がギターじゃなかったとしてもヒットしていたと思う。でも僕じゃなければ20年も続かなかったとも思う。」珍しく強気な発言をする彼のこだわりをぜひ知ってもらいたい。
Every Little Thingの音楽
最後の最後に持ってくるのもどうかと思うが、やはり本職はELTのギタリストなのだ。
私おすすめの曲を紹介したい。
Every Little Thing / 「ANATA TO」MUSIC VIDEO+SPOT映像
わりと最近の曲。ノリが軽快でドライブにはピッタリ。
まだ三人組だった頃の曲もいいが、私的には最近のサウンドの方が好きなのだ。
Every Little Thingといえばこの曲。学生の頃死ぬほど聞いたな。
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