いきなり!ステーキ客足減少
いきなり!ステーキの業績が芳しくないらしい。
行ったことはないが、私の住む県にも何件かある。概ね評判は良さそうだ。
用意周到な増税
これだけ景気が縮小している時に増税。
前回の増税の時、かなり景気が冷え込んだみたいなので、キャッシュレスやポイントなど相当な用意をして増税した印象はあるが、そんなことはあまり一般庶民には関係なさそうだ。
減税のパーセントもまちまち、できるところとできないところがあるなど、付け焼き刃な対策に見える。
つまり、日本の景気も切羽詰まったところまで来ているということなのだろう。
創業者の想い
いきなり!ステーキの創業者が直筆のメッセージを店舗に掲載しているらしい。
「お客様が減少しております、店に来てください」と、どストレートなメッセージだ。
来てさえくれれば満足させる自信があるということなのだろう。
食べ物の贅沢というのは、増税においてもかなり微妙な立ち位置だ。
買って帰るなら8%だが、店舗で食べれば10%。これは店舗の人件費のことを考えての事なのだろうが、払う方としてはなんとなく損した気分になる。
湧き上がる情熱
食べ物がなくては生きていけないが、空腹が満たされればそれでいい、という考え方もできる。
少し無理をしてでも食べたいという気持ちは、明るい社会でなければ湧き上がらない。
これだけどんよりとした雰囲気の社会では、別に必要ないかなと、あらゆるものをどんどん削る方向へ向かっていく。
「あれば嬉しいけど、なくても別に困らない」
その事実が我々の購買意欲を削る。
でもきっと、あれば嬉しいのなら、無理してでも掴むべきなのだ。
湧き上がる情熱を絶やさずに、これから生きていけるのか?