絶望の3月3日

今週のお題「雛祭り」

ひな祭りとは何の関係もない話です(笑)

 

 

私(34才♂)は、初めて勤めた会社を7年ほどで退社しました。

 

そして人生2社目で働き始めたのが、3月3日だったと記憶しています。

ただの偶然ですｗ

 

 

最初に勤めた会社を辞める直前、私は仕事で体調を崩し、さらに社内恋愛をしていたのですが、その女性がうつ体質で、それにひっぱられる感じで私は心身ともにボロボロになっていました。

 

一度人生をリセットしたいと思い、私は退社し、彼女と別れ、新しい会社でやりなおそうとしていました。

 

 

全てを捨てて2社目で働き始めましたが、7年も同じ会社にいて小さな世界にいた私は心細くてたまりませんでした。

 

その2社目の会社は大企業で人も多く、誰も私に興味がないようでした。

 

 

今でも覚えていますが、初日の3月3日に教えられた作業を一人でしながら、なぜ前の会社を辞めてしまったのだろうかと涙が出そうになったのを必死に堪えていました。

 

 

とはいえ喉元過ぎれば熱さを忘れるというように、次第に慣れていきました(笑)

 

そして今ではそこも辞めて、現在は3社目で働いています。

 

今当時のことを思い出すと、なぜあんなに小さな世界のことで悩んでいたのかと不思議に思います。

 

でもきっと、その時はその小さな世界が私の全てでした。

 

そしてそのことを知るには、外の世界へ行くしか方法はないのです。

 

 

自分は小さなことで悩んでいるんだと理解すれば、大抵のことは平気になります。

 

去年から続くコロナ渦で、私の世界はまた小さくなり、外へ行くのが怖くなってしまいました。

 

そろそろ暖かくなってきたので、また一歩ずつ外の世界へ踏み出していこうと思います。

 

 

おわり

 

 

こちらもおすすめ！

 インターネットのない時代の話

些細なストレスでも毎日はキツイ

感心より感動がいい理由