日本は負ける
私(34才♂)の務める会社には、外国人養成枠としてベトナム人が10数名おります。
国から補助金が出るだの、安い給料で働かせられるだの、そういった理由で受け入れているだけと思われますが…
私の部署にはいないので直接話したことはないのですが、彼らは…
めっちゃ元気なんです。
特に週末の仕事終わり、何を喋っているのかはわかりませんが、開放感がすごいのかみんなで騒ぎながら寮へと帰っていきます。
さてその一方、日本人の方はといえば?
みな疲れた顔をして、誰とも喋らずに帰っていきます。
この光景を見た時、日本が世界から取り残されていった理由がわかりました。
かつては世界に誇るモノづくり大国として名を馳せた日本は、もはや見る影もありません。
今はなんとか高度経済成長期の余剰でなんとか持ちこたえているだけで、それも長くは持たないでしょう。
外国人は本当にはつらつとしています。
昔、私の住む県の観光名所に行った時、韓国人なのか中国人なのかわかりませんが別の国の人がいて、人目もはばからずにはしゃぎまくっておりました。
日本人の目からすればはしたない、行儀が悪い、という言い方もできますが、彼らはそれだけ生命力があるということです。
一度しかない人生、他人に遠慮してやりたいこともやらず、言いたいことも言わない日本人ははたしてかっこいいのでしょうか?
間違いなく、他の国の人は日本人のそういう部分は、ただの意気地なしとしか見ていないでしょう。
まことに悲しいことですが、日本はこのままでは衰退の一途を辿ります。
日本人には元気が足りません。
すなわち、生命力がないということ。
ちょっと風が吹けば折れてしまう枝のような存在。
少しずつでもいいから外に出て、自らの小ささを知る時だと思います。
おわり
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