闇を覗き込む覚悟はある?
私(34才♂)、趣味でギターを弾くのですが、趣味を通して色んな人達と出会いました。
その中でも、いわゆる天才の部類に入る人たちについて思うことがあるのです。
天才って、どこか頭のネジがぶっ飛んでいます。
楽器がうまくなるには、すごく練習しなければいけません。
言葉にすると簡単ですが、実際にやるとなると話は別です。
人間というものは、何度も何度も繰り返し練習しないと覚えられない生き物です。
しかし、普通の人間は飽きてしまうので、そこそこ覚えてそれで満足してしまいます。
ただ、天才はそれで満足しません。
私も5年ほど楽器を弾いてきたのでわかるようになってきたのですが、天才たちは途方も無い時間を楽器に費やしています。
一体この人はどれだけの時間を楽器に費やしてきたのか…その時間を考えるとぞっとするレベルです。
無意識でも体が動くレベルにまで練習するって、ちょっとした狂気に身を委ねるものなのだと思います。
それが天才なのです。
天才が天才たるゆえんは、狂気に身を委ねている、これに尽きます。
おそらく誰しも天才になりたいと思ったことがあると思います。
しかし、あなたにその闇を覗き込む覚悟はありますか?
おわり