葬送のフリーレン
最近流行っているというマンガ、「葬送のフリーレン」を読んでみたので、そのあらすじと感想を書いて見たいと思います!
最後まで読んでいただけると嬉しいです!
あらすじ
魔王を倒した勇者一行。
世界は平和になりお祭りムードだったが、勇者一行の魔法使いフリーレンは、さらなる魔法の追求のために、一人旅を続けることを決意。
フリーレンはエルフであり、人間と違い何百年も生きている。
魔王討伐から50年後、フリーレンはかつて旅をした仲間たちを尋ねると皆年老いていた。
フリーレンの感覚では人間の一生など短いもので興味を抱かなかったが、かつて共に戦った仲間たちを見送り、人間のことをもっと知りたいと思うようになり旅を続ける…
感想
この漫画の面白いところは、魔王を倒した後から始まっているというところです。
ありそうでなかったストーリーなので、そこから興味を引かれてしまいます。
魔王の残党がいるのでバトル要素もありますが、物語の主軸は人生の儚さにあるでしょう。
エルフであるフリーレンは何百年もの時を生きているので、人間に対してはほとんど興味を持っていなかったのですが、共に戦った仲間たちのふるまいを後世に伝えるために旅を続けます。
かつての仲間、僧侶ハイターの忘れ形見であるフェルンを従え、一体どこへ向かうのか…
若い人ももちろん楽しめる作品ですが、身内や知り合いが段々と死んでしまい死を身近に感じるようになった人にはなお刺さるストーリーだと思います。
おわり