お金だけあっても虚しい
今日、用事があって妹と話をしていたのですが、ショックな事がありました。
すると妹が一言。
「でもさぁ、老後にそんなにお金あって何か意味ある?何がしたくて貯めてるの?」
この言葉に衝撃を受けてしまいました。
確かに、私は特に目的もなくお金を貯めています。
これが欲しいから、という目標は今の所ありません。
そして、若い時ならまだしも、歳を取ってから色々できるわけもないので、そんなに貯めてどんな意味があるのだろうかと、自分のやってきたことに疑問を感じてしまったのです。
そんなことを考えてしまったので、今一度お金のことについて考えてみたのです。
結果からいうと、自分の行いは間違っていないという結論に至りました(笑)
まず第一に、なくて困ることはあっても、あって困ることがないのがお金の本質です。
確かに若い時にお金がある方がいいに決まっていますが、歳をとってからでも必要なはずです。
そして、老後にお金だけあっても虚しい、という考え方も間違っています。
お金があれば孤独に耐えればいいだけですが、お金さえもなければ孤独と貧困のダブルパンチに耐えなければなりません。
お金があれば歳をとってからでも、例えばジムに行ったり何かしらのコミュニティーに参加すれば孤独は耐えられるでしょう。これはお金がなければできないことです。
「お金だけあっても虚しいだけじゃない?」という考え方は世の中にはびこりまくってますが、これは間違いなく綺麗事です、騙されてはいけません。
なぜなら、お金さえもない人が世の中にはたくさんいるのですから。
そしてお金があれば、大抵のことは解決できると私は思っています。
人間は、すごく偏った考え方に囚われて、自分に言い訳をする生き物です。
それは、お金持ち=悪人とか、高いものを持っている人=成金といったイメージです。
大多数のお金持ちはこれに当てはまると思います。
しかし当然のことながら、全員が全員そうであるわけがありません。
お金のことばかり考えていると虚しい、お金より大切なものがあるだろうと言っている人に限ってお金で困り果てているのです。
最初の話に戻ります。
私は確かに金融商品を結構な金額で持っていますが、それは私が色々我慢して我慢して貯めたものではありません。
余剰資産を積み立てていたら、いつの間にか結構な金額になっていた、というだけです。
私が色々我慢して貯めまくって使えずに死んでしまったりしたら、それは確かに虚しい人生かもしれませんが、我慢は全くせずに溜まっただけなので虚しいはずもありません。
ですので、お金だけあっても虚しい、という考え方は完全に間違っています。
という考えに落ち着いたので、自分のやっていることは間違っていないと信じることができました(笑)
あなたは人の言動に惑わされていませんか?