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投資信託と株式ってどう違うの?3つのポイントを解説

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金融商品の代表格である投資信託と株式。

 

 

この2つはどういう違いがあるのかわからない人も多いかと思います。

 

 

この記事では投資信託を8年積み立てている私が、投資信託と株式の違いを3つ紹介してみたいと思います。

 

 

1.元手

2.知識

3.ご褒美

 

あまり詳しく書きすぎるととっつきづらくなるので、シンプルにまとめてみました。

 

 

それではぜひ読んでみてください!

 

1.元手

投資信託と株式の大きな違いの一つは、元手がどれだけいるかということです。

 

 

具体的には株式の方が圧倒的に多くの元手、つまり大金が必要です。

 

 

株式には単元という単位があり、購入する際は最低1単元買わなければならないのですが、大体は100株で1単元という場合が多いです。

 

 

つまり一株1000円の株式なら1000✕100、最低でも10万円必要になるということです。

 

 

ちなみにユニクロを運営するファーストリテイリングという会社の株価は80000円で、1単元100株。

2021年7月現在

 

つまり80000✕100で、ユニクロの株式を買おうとするなら最低でも800万円用意しなければなりません。

 

 

ユニクロは極端な例ですが、株式の場合はかなり元手が必要なのです。

 

 

つまり株式を買うのは元々お金持ちか、勇者か、バカかといったところでしょう。

 

 

それに比べて投資信託は1000円からでも積み立てが可能なので、私のような貧乏人にも買える優しい金融商品となっております。

 

 

2.知識

株式を買うにはかなりの知識が必要です。

 

 

毎日どころか毎秒動き回る株価を把握して、いいタイミングで購入し、いいタイミングで売る。

 

 

私もいくつか株式を買ったことがありますが、はっきりいってかなり大変です。

さらにいうならちょっと病みましたw

 

 

株式でお金持ちになろうとするなら、相当な覚悟が必要だと思います。

もちろんそのぶんのリターンも凄まじいものがあります

 

 

それに比べて、投資信託はかなり優しい金融商品となっております。

 

 

なぜなら投資信託とは読んで字のごとく「信じて託す」、つまり運用は専門家がやってくれるのです。

 

 

その代わりにその分の手数料が取られます、当たり前ですが。

 

 

投資信託の場合、銘柄を選ぶのは自分ですが、運用は専門家がやってくれるのでだいぶ安心です。

 

 

3.ご褒美

聞いたことがある人もいるかも知れませんが、株式は購入すると株主優待というご褒美がもらえるものがあります。

全てではありません

 

 

一定数の株式を保有していると年に1回とか2回、様々な返礼品がもらえます。

 

 

クオカードだったり商品だったり、株主優待を狙って株式を買っている人もたくさんいます。

 

 

そして配当金というお金がもらえるタイプもあります。

私もこれ狙いでもっている株式があります

 

 

打って変わって、投資信託の方にはこういったご褒美的なものは一切ありません。

 

 

投資信託の中には毎月分配型というものがあります、これは文字通り毎月お金が分配されるというタイプですが、これだけは絶対に買ってはいけません。

 

 

理由はこちらの記事に書いております。

 

まとめ

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いかがだったでしょうか。

 

 

シンプルではありますが、投資信託と株式の違いを紹介してみました。

 

 

今一度、投資信託と株式の違いをおさらいしてみたいと思います。

 

 

投資信託

ローリスク・ローリターン。

銘柄を選ぶのは自分だが、運用は専門家がやってくれる。

その分の手数料を払う。

 

 

株式

ハイリスク・ハイリターン。

1から10まですべて自分でやらなければならない。

その代わり投資信託ではありえないほどのリターンを狙える。

 

という感じです。

 

 

向き不向きはあると思いますが、金融商品に興味があるならまずは投資信託を少額から積み立ててみて、もうちょっと攻めてみたくなったら株式を購入する、といった流れが自然だと思います。

 

 

 他にも投資信託の記事を書いているので、ぜひ読んでみてくださいね。