令和版、奴隷生活
私の勤めているような社会の底辺の会社では、奴隷のような生活を送っている人がたくさんいます。
毎日残業し、土曜祝日も出勤し、稼いだわずかばかりのお金を握りしめ閉店までパチンコ屋で過ごす、そんなむごたらしい人たち。
時代は変われど、いつの世代にも地獄は存在するのだという事実が浮き彫りになります。
パチンコという預け入れしかできないATMにせっせとお金を運ぶ人生…子孫を残せずただ女王アリにエサを運ぶだけの働きアリと同じようなものです。
さいわいなことに、彼らは自分が働きアリだとは気付かずにそういう人生を送っております。神様もそれくらいの慈悲は持ち合わせているようですね、アーメン。
毎日残業して飯も食わずにパチンコ屋に行って…そんな生活をしていれば人生はあっという間に過ぎ去ってしまうでしょう。気付けば30代、40代、50代、そして定年後もパチンコ、叶うなら彼らの棺桶にもパチンコ玉を入れてあげたいものです。
びっくりすることに、こういった人たちは全然珍しくもないのです。たくさんいます。パチンコをしていない人もスマホのゲームに課金とかしているからこういう人たちも同類ですね、ちゃんとした人生を歩むって、難しいのでしょうか。
こういった人たちは、言われたことしかできず、何も考えずにできることしかできないのです。その最たる例が残業とパチンコなのです。
なんとなく充足感を感じるけど、それは幻で、ふと振り返ってみると何も残っていないことに気付きそうになるので気付かないようにまた残業とパチンコに明け暮れるという無限ループ。
いうまでもなくこういった生活は破滅をもたらしますが、こういう人たちがたくさんいることで喜ぶ人がいます、それが政治家ですね。
たくさん働いてもらって適当な娯楽、できればお金を落とす娯楽がいい、それでガス抜きをしてまた働いてもらう、会社でも税金を払ってパチンコ屋でも税金を払うわけです。
「ギャンブルは愚か者に課される税金である」という言葉がありますが、これは働きアリのためにある言葉でしょう。
あなたはちゃんと断る勇気を持っていますか?
人生は一度きりです、楽しく生きましょう。