冷静と情熱のAmazon その1
ごきげんよう。甘ブロガーの吉岡です。
このブログを読んでいる紳士淑女の皆様も、贔屓にしている人は多いだろう。
そう、通販最大手のAmazonだ。
最近になって気付いたことがある。
私もたわむれにAmazonを利用するのだが、ちょっと軽はずみにものを買い過ぎではないか、そんな気持ちが頭をもたげてきたのだ。
通販はとてつもなく便利だ。
PCやスマホの画面をサッと撫でればあら不思議、あとは待つだけで商品が届く。
私はここで一つ疑問を持った。
私の場合はクレジットカード決算だから、なおのことそうなのだが、買ったという実感が段々と薄れてきたのだ。
実際にものをみることもなく、お金のやりとりもすべてネットで完結する。
便利といえば便利なのだが、これが当たり前になってくると、まるで商品が届くのが当然の事のように思えてくる。
その商品の価値も、お金の価値も、どんどん薄くなってきているように感じる。
そんなふうに感じるのは、最近私がたわむれに始めたバイトのせいだろう。
居酒屋でバイトを始めたのだが、そこはチェーン店でもなんでもない、自営の店だ。
多分本来ならアウトなのだろうが、日払いでお小遣いみたいな感じでバイト代をくれる。
社会に出た時から、給料は銀行振込だった私は、それがとてつもなく新鮮だった。
もちろん時給は安いが、実際に手渡しでお金をもらうと、不思議なことに、大事に使おうとする。
私はカードで払えるところはすべてカードで払っているので、実際のお金のやりとりというのが大切なもののように思えた。
つづく