Story of my life

日常に転がる疑問を掘り下げるだけ掘り下げて放置

ラヂオスターの悲劇

 今週末に知り合いのギタリストの前座でライブにでるのだが、その告知をラジオでやろうということになった。


 平日に初のラジオ出演となる。めっちゃローカルラジオだが。


 しかし一体ラジオを聞く人というのはどれくらいいるのだろうか?私は32歳だが全くラジオ世代ではない。


 聞くにしてもポッドキャストとかで、リアルタイムで聞いたことはほとんどない。


 ハガキ職人という言葉は聞いたことがある。ラジオでコメントを読んでもらうためにハガキを書きまくっている人のことをいうらしい(多分)その人たちがどういう世代なのかが、今回の告知の鍵を握るであろう。


 とはいえ周りの人でもラジオを聞いている人なんて殆ど知らない。一体どれほど宣伝効果があるのだろうか…

 


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 よほどメジャーな人でない限り、上手い人でも客を集められる人はあまりいないのがアマチュアミュージシャンの悩みの種であろう。


 演奏がうまいだけでは人は集まらない。海外を旅して回っているようなギタリストでさえ、5人ほどしか客がいないときもある。


 演奏がうまいのは最低条件として、やはりMCもちゃんとやってこそのライブという面もある。


 自己満足でできればそれでいいという人もいるが、それでは続けるのは難しい。


 私の住んでいる県でも中心地にいけばプロの人もライブをしにくるが、チケット代がまぁ高い。それプラスワンドリンクともなれば、なかなか気楽に見に行けるような金額ではない。


 音楽という娯楽がなくなることはないだろうが、ごく一部の人しか楽しめないものであれば、衰退していく可能性は大いにある。


 ラジオ効果で地方を活性化できるか、見ものである。