苦しみからの解放
実は私、半年以上も知覚過敏に悩まされておりました。
普段はなんともないのですが、冷たいものを口に入れると激痛が走ります。
ですのでこの半年以上、水道水でうがいをすることもままならず、お湯が出るところでないと歯を磨くことさえできませんでした。
しかし知覚過敏というものは自然治癒でしか治らないらしいので、我慢するしかありませんでした。
冷たい物を口に入れなければ大丈夫なのですが、時たま悪化して夜中に目が覚めるくらい痛む時もありました。
自然治癒しかないと言われましたが、あまりにも長引くので精密な検査をしてもらったところ、「痛むところの近くに詰め物があり、それがちょっと欠けているので次回それを治しましょう」と言われました。
そして当日。その詰め物をチュインチュインやられていると先生が「ちょっと誰か手伝える人来てー」といって、何やら慌ただしくなってきました。
すわ何事だ、と思っていると「すいません、詰め物の下に虫歯がありました、どうりで痛むはずです」とのこと。
そう、詰め物に隠れて見えなかっただけで、ただの虫歯の痛みだったのです。
知覚過敏ではなかったということです。
そして例のごとく、あと2回か3回来てくださいと言われました。
なぜ歯医者は治療を長引かせるのでしょうか、日本七不思議の一つですね。
帰ってからおそるおそる水道水でうがいをしてみました、すると…
全ッ然!!!全くッ!!!痛くないッ!!!
半年以上ぶりに常温の水でも全く痛みませんでした。
体のどこかがずっと痛いって、それだけでかなり精神的ストレス溜まるじゃないですか、それがなくなって久しぶりに解放された気分です。
もう夏も終わりそうですが、アイスもビールも普通に口にできるようになりました。
そう、今ならあえて氷水でも歯を磨くことができるでしょう。
ずっとストレスだった原因がわかってホッとしております。
あなたも気になることがあればちゃんと調べてみてください、思いもよらぬ原因が見つかるかもしれませんよ。