なぜ人は指輪をしたくなるのか?
輪っかって、なぜか指にはめたくなりませんか?
ここ最近、知恵の輪モドキをやっております。
キーホルダーとかについている丸い金属の輪っかがありますよね。
あれを2つ組み合わせて遊んでいます。
もちろん知恵の輪ではなく、ただの輪っかを2つ重ねているだけだから、すぐ外せます。
玩具としての面白さは限りなくゼロに近いと言ってもいいでしょう。
他にやることがないので、重ねたり外してみたり、変な形に重ならないか色々試行錯誤を重ねています。
しかし当然ながらやっぱりただの2つの輪っかなので、しばらく遊んではいますが何一つ発見はありません。
多分これから先も発展しない遊びだと思います。
面白い形にならないので、とりあえず指にはめてみたりしています。
どうして人は、輪っかを指にはめたくなるのでしょうか。
そもそも指輪の起源というものがわかりません。
例えば服なら、今はファッションとか個性といった意味をもっていますが、もともとは寒さや暑さ、怪我を防止するためのものです。
しかし指輪はどうでしょうか?服は命を守るためという意味で必須ですが、装飾品というものは生きるためには必須ではありません。
指輪は、最初から装飾品として誕生したわけではなさそうです。
メリケンサックのような武器として誕生して、そののち権力を示すための装飾品になったのでしょうか?
今日も私は、金属の輪っかで遊びながら、遠い昔に思いを馳せます。