ピラミッドってロマン
突然ですが、ピラミッドってロマンですよね。
4000年以上前にあんな巨大な建築物を作ったなんて、信じられません。
砂漠という劣悪な環境の中、4000年も形を維持しているって凄すぎです。
今ある建物なんて、1000年どころか100年だって持たないでしょう。
今現在、私達の文明は進歩しているように見えますが、4000年経っても残っているものなんて何もないでしょう。
我々は自らを文明人だと思いこんでいますが、後世に残るのかという意味では、古代エジプト人に遥かに劣っていると言うこともできるでしょう。
ピラミッドは巨大なだけではなく、恐ろしく精密です。
一番下の段はほぼ水平。両端の誤差が2.5センチほどしかないらしいです。
普通に考えて、あれだけ石を積み上げたら地面にめり込むはずですよね。
そうなっていないということは、基礎もガチガチに固めてるわけです。
ピラミッドは表面からは入り口がわからないようになっているし、仮に内部に入れたとしても様々なギミックがあります。
さすがに踏んだら矢が飛んでくるような罠はないですが、ただ巨大なだけではなく、計算されつくされた建築物なのです。
どう考えても異常ですよね。
絶対宇宙人の力借りてますよね。
しかし誠に残念なのは、ほぼすべてのピラミッドは墓荒らしにあっています。
あれだけ頑丈に作っていても、盗賊たちの執念が勝ったわけです。
盗掘された時期は、おそらく完成直後だと言われています。
盗賊たちは直で穴を開けてミイラの安置室まで行ったらしいですからね。
この方法では、どれだけギミックがあったとしても意味がなさそうです。
そんなこんなで盗掘被害があとを絶たないので、段々とピラミッドも小さくなったり、王のミイラを隠したりするようになりました。
必死で作って暴かれたら、そりゃそうなりますよね(他人事)
3大ピラミッドの王であるクフ、カフラー、メンカウラーのミイラも見つかっておりません。
ちなみにクフからみてカフラーは息子、メンカウラーは孫です。
王たちのミイラは打ち捨てられ、塵となってしまったのか。
それともまだどこかで発見されるのを待っているのか…
ロマンですね~!