私の被災経験
今週のお題「わが家の防災対策」
9月6日、北海道で大規模な自信が起きた。
今年はまさに災害の年だった。
岡山・広島豪雨、大阪も台風の被害、そして今回の北海道地震。
2年前、九州大地震
家屋が倒れたり、怪我をしたりといった具体的な被害はなかったものの、かなりの恐怖体験だった。
当時、7階建てアパートの最上階に住んでいたから、横揺れがハンパではなかった。
めまいがするほどの揺れを感じ、恐怖のあまり大急ぎで階段を駆け下りたが、今考えるとあまりいい対応とは言えなかったのではないか。
何度も転けそうになった。
実際に転倒していたら、怪我をしていただろう。
その地震から一週間くらいは結構大きな余震が続いた。
しかし人間慣れてくるもので、震度4くらいでも特に何も感じなくなってくるのだ。
そういった油断もよくない。
といっても、天災の中でも地震は対策が取りにくいのだが・・・。
1年前、九州豪雨
1年前は大豪雨に見舞われた。
この時も具体的な被害はなかったが、私の妹の車が水没し、廃車になった。
私は高台に住んでいたので特に影響はなかった。
この大豪雨の一年ほど前に今のアパートに引っ越してきた。
当初はもう一つの候補地があったのだが、川に近かったのでやめにしたのが功を奏した。
やはり対処療法では限界があるので、最初から海抜の低いところには住まない、近くに学校など頑丈な建物がある場所に住む、などの抜本的な対応が望ましい。
地震の場合はいつ何時発生するかわからないので対応しづらいが、台風の場合は季節的にも時間的にもある程度の予想ができるので、できる対応は早めにやっておく。
日頃から家の近所を散歩したりして、どこになにがあるのか把握するだけでも、何かあった時行動しやすくなる。
近年は温暖化の影響か、災害の被害も大きくなりがちなので、他人事と達観せずにきちんとした情報のもとに対策を練る。
それが自分と家族の安全を守る第一歩であろう。