井上陽水って誰?
最近、井上陽水の音楽を聴いております。
もちろん名前は知っていましたが、全然世代じゃないのでちゃんと聴いたことがなかったのです。
知り合いのおじさんの影響で聴いてみたのですが、すごくいいです。
昔の音楽だけど、新しく感じるというよくわからない感覚に陥りました。
今回は私が井上陽水を聴いていいと思った部分を紹介してみたいと思います。
1.曲が面白い
最近の曲は、Aメロ・Bメロ・サビ、みたいな感じで曲の構成がだいたい同じなのですが、井上陽水の場合は変な構成の曲があって、非常に勉強になります。
2.楽器が弾きたくなる
ここ10年くらいの音楽は、一人で宅録している感じの楽曲がすごく多いです。
そうやって作ったほうが早くできるからでしょうが、やはり人間の作り出すグルーブには遠く及びません。
井上陽水に限らず昔の音楽は、名だたるミュージシャンが演奏しています。
演奏力に関しては、どんどんレベルが低くなっていっている気がします。
3.アルバム単位で作っている
邦楽アルバムあるあるなのが、シングル曲以外クソみたいな曲しか入っていないこと。
この時代のアルバムは洋楽みたいにアルバム単位で作られているので捨て曲なし。
どの曲もちゃんと作られていて、最後まで飽きません。
まとめ
あまりこんな風には思いたくないのですが、やはり音楽に関しては、昔の方がよかったのかな、なんて思います。
最近の音楽は一曲に色々詰め込みすぎてて、聴いていて疲れるんですよね。
そうしないと誰かに届かないからそういう傾向が強くなっているのでしょうが、楽器をやる人間としては、少し悲しいものがありますね。
自分と世代が違う音楽を聴くのは、たくさんの発見があっていいものです。