安息日の終焉
すべての労働者たちの安息日が、ついに終焉を迎えます。
(お盆休み終了)
神の子たる我々が、思い思いの安息日を満喫したかと思われます。
この平和な世界に、今一度祈りを捧げましょう!
(ハレルヤ!)
というのも、今年で終戦76年目。血みどろの争いがあってからまだ100年も経っていないのです。それはそんなに遠い昔の話ではないということです。
私の祖父でさえまだ子供の時に終戦したくらいです。実際に戦争を体験した人はかなり減ってきております。
もう10年も経てば、おそらくは戦争体験者はいなくなってしまうでしょう。
そうなれば、誰が戦争反対と言ったところで、その言葉はどこか空虚に聞こえてしまいそうです。
戦争は悪いこと。それは間違いのない事実です。それでもなくならないのは戦争で利益を得ている人がいるから。
そういった人たちを批判するのは少し違うのかもしれません、なぜなら知らず識らずのうちに私たちもその片棒を担いでいるはずだからです。
そしてそれらの事実を意図的に隠している、気づかないふりをしている。
私たちの手は汚れている…たくさん汚れているのか、少ししか汚れていないのか、それだけの違いです。
戦争で亡くなってしまった人たちに誇れるような国になっているでしょうか?
自分の手のひらを見てみてください。