最後の日はデート
先日、結構大きな地震があったとニュースで報じられたので、知っている人も多いかと思います。
私はまさにそのど真ん中の大分県に住んでいますので、夜中に飛び起きました。
深夜1時に震度5強ですよ。
マジで死ぬかと思いました。
さらに地震と同時に停電しました。
もし津波が来るのなら今すぐ逃げないといけないけどテレビがつかない。
そんな時、親父がラジオを持っていたのでそこから情報を得ることができました。
ラジオでだいぶ気持ちが楽になりましたから。
私の住んでいる地区は10分くらいで電気が戻りましたが、場所によっては2時間近く停電していたようです。
それ以外に私の住んでいる付近は大きな被害はありませんでしたが、これからしばらく余震が続くでしょうから気が抜けません。
事故や病気で死ぬかもしれないし、災害で死ぬかもしれない。
自分は一体どのように死ぬのでしょうか。
そんな気を抜けない状態なのですが、明日は女性と食事に行くことになりました。
こんな時にそんな事をしてていいのだろうか、そういう考え方もあるでしょう。
しかし、地震という災害はいつ来るのか予測できません。
どちらの可能性もあります。
地震だけは心配するだけ無駄なのです。
もちろん最低限の用意はできますから、それは怠らないように。
逆に言うならそれさえしておけば、あとは神に祈るくらいしか人間にできることはないでしょう。
その後は、前向きに生きるしかない。
だから私は女性と食事に行くのをキャンセルしなかった、それだけの話です。
もし災害で死んでしまうなら、最後の晩餐は女性とするのも悪くない、そんなふうに思います。
人生最後の日、あなたは何がしたいですか?