生まれ変わったBing search
先日、chatGPTというAIチャットボットについての記事を書きました。
このchatGPTはopenAIという会社が開発していて、マイクロソフトが出資しております。
少し前からマイクロソフトの検索エンジンであるBingに、このchatGPTが統合されるというニュースがあったのですが、この度ついに使えるようになりました。
chatGPTと新しいBing searchはどう違うのか、使ってみた感想を書いてみたいと思います。
最大の違いは、Bing searchで質問した場合、答えだけでなくその回答のために参考にしたサイトが表示される点、そしてもう一つはこちらの質問に対するさらなる質問を提案してくれるという点です。
1.質問に対する答えの根拠となるサイトが見れる
2.質問に対する追加の疑問の提案
この2点はchatGPTにはありません。chatGPTはあくまでも質問に答えてくれるだけです。
根拠になったサイトが表示されるという点だけで、Bing searchの方がchatGPTより上回っているといえます。
「〇〇というサイトの情報から~」といった回答をしてくれるので、信憑性はぐっとあがりますね。
chatGPTは回答が疑わしい場合でも、根拠になったサイトが表示されないので、自分でまた検索する手間が増えるからです。
何より、Bing searchの方がフレンドリーな気がします(笑)
ちなみにBing search本人に違いを聞いてみたところ、こんな回答が得られました。
chatGPTはチャットボットとしての機能に重点が置かれていて、Bing searchは検索エンジンとしての機能に重点が置かれています。
まだまだ誤りが多いらしいですが、出たばかりのサービスにしては素晴らしいというか、素晴らしすぎると思います。
AIチャットボットの登場にリアルタイムで立ち会えているわけですからね、テクノロジー的にはいい時代に生まれたと思います。
これから先AIがどう進歩していくか、実際に見ていきましょう!