適材適所
適材適所という言葉は、建築から生まれた言葉らしい。この木はここに、あの木はここに…と、それぞれ役割にあった場所に合わせるという事。
現在私は建築の勉強をしている。今は自分の好きな家を計画してみる、という勉強をしているのだが、はっきり言ってこれは苦手だ。
設計図を与えられて作るのは得意なのだが、ゼロから何かを生み出すのは、私のような想像力にかける人間には難しい。
音楽も、コピーするのは得意だが、オリジナルを作るのは苦手なのだ。
そんな自分に嫌気がさすこともあるが、選択肢の多い世の中になった。短所を無理矢理伸ばそうとしなくてもいい。
苦手なことは放置して逃げてもいいし、得意なことを頑張ればいい。
それができない人が精神的に病んでしまったり、鬱になったりする。
これからはそのマッチングをうまくしていくことが、幸せに繋がるはずだ。
そういった仕事が全世界で求められている。