私の人生の物語
私は、物語を求めている。
小説を読んだり、映画や漫画、音楽、ブログなど。
自分の中身がからっぽだと気付きたくないから、適当な物語をギュウギュウに詰めておこうとする。
そうすれば、なんとなく孤独を忘れられる。
どれだけ素晴らしいものであっても、物語は生きるために必須ではない。
空気でも食べ物でもないから、なくても私は死なないはず。
でもなぜか、私は物語を求め続ける。
空気や食べ物と同じように、私は物語を求める。
愛する人がいないから、慰めの物語が欲しい。
世の中の物語に比例して、孤独な人が増えていく。
物語は、誰かを救済しているようで、実は孤独を増やす病。
あなたはどんな物語が好きですか?