Story of my life

日常に転がる疑問を掘り下げるだけ掘り下げて放置

効率とチャレンジのバランス

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あなたにチャンレジ精神はありますか?
チャレンジ精神というと少し大げさなように聞こえるかもしれませんが、些細なことでも構わないのです。
 
 
効率を求めるのは人として当然です。
そうしなければ、時間を無駄に過ごすことになりますから。
 
 
しかし効率を求めすぎると、人は同じことしかしなくなったり、ひどい場合は考えすぎて何も出来なくなってしまいます。
 
 
その時は効率的な行動と言えるでしょうが、長い目で見るとすり減っているだけになってしまうかもしれません。
 

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今の世の中、効率的な行動とチャレンジングな行動のバランスが悪くなっています。
現代に生きる人々のほとんどは、効率的なことにしか目を向けていません。
 
 
そしてそれは、中途半端に頭のいい人にこそ当てはまります。
中途半端に頭のいい人が陥りがちなのは、意味のない先読みをしすぎてしまうということです。
 
 
先日こんなことがありました。
 
 
私の家は2階建てで、Wi-Fiルーターを二階においています。
私の家は少し特殊で、家の真ん中に大きな鉄骨が入っているせいか、一階までWi-Fiが届きづらいのです。
 
 
先日新しいルーターを買ったのですが、結局駄目でした。
そこで色々調べたところ、ルーターの周りにアルミホイルを置けば改善される場合がある、と書いていました。
 
 
私がその方法を試してみようとしたら、私の父が「そんな事をしても無駄じゃないか」「意味ないんじゃないか」とぶつぶつ言ってきました。
 
 
私だってその方法に期待しているわけではありません。
しかし、アルミホイルをルーターの周りに仕込むなんて、あっという間にできるじゃないですか。
 
 
駄目なら駄目でほとんどダメージもないし、それでもし改善されたらラッキーじゃないですか。
 
 
だから私的には、ぐだぐだ考えずにやってみればいいと思うのです。
 
 
アルミホイルを仕込むのに何千円も何時間もかかるのなら私だってやりません。
すぐできるから駄目ならそれでいいし、良くなればいい、位の軽い気持ちでやればいいだけなのに、中途半端に頭のいい人はやる前からグダグダ悩んでいる。
 
 
これは効率を求めすぎるあまり何も出来なくなるという矛盾に、がんじがらめになっている人の典型的な例と言えるでしょう。
 

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こういった些細なことが積み重なっていくと、人はどんどんチャレンジ精神がなくなります。
本当に頭のいい人は、ささっとできることならすぐ行動に移します(別に私が頭のいい人という意味ではありませんよ)
 
 
言ってしまえば、効率的な行動なんてのは、そこそこ頭が回る人なら誰でもできます。
しかしその先、実際に行動できるか否かという場面になると、中途半端な頭の良さは足かせにしかなりません。
 
 
今一度思い出してください。
価値を生み出すには、行動するしかありません。
 
 
あまりに情報が多すぎる世の中ですので、ぐだぐだ考えるのがクセになってしまっている人がたくさんいます(私の父のように)
 
 
おせっかいな人が的はずれな忠告をしてくるでしょうが、そういう人は行動できる人が羨ましいから邪魔をしようとしているだけです、無視してください。
 
 
リスクがほとんどないのなら、どんどん行動してみましょう!