Story of my life

日常に転がる疑問を掘り下げるだけ掘り下げて放置

想いの強さが狂気になる

先日、連絡を取り合っていた女性にフラレました。
理由はわかりません、数回しか会っていないし、LINEもそこまでしていませんので。
 
 
もちろん、どうしてダメなのかなんて聞いたりすることもなくさよならしました。
こちらに関心がないのなら、関わるだけ時間の無駄ですからね。
 
 
同じ市内に住んでるのに1ヶ月会わなかったりした時点で、女性の心の中は決まっていたかのように思います。
 
 
つい二週間くらい前に会った時も、会えなかった理由を話していましたが、私はなんとなくその話が嘘なのではないかという印象を持っていました。
 
 
ただシンプルにこちらに関心がなくなっていた、それだけだったと思います。
私はかなりその女性がいいなと思っていたので、気付かないふりをしていただけなのかも。
 
 
フラれた次の日の朝にこの記事を書いていますが、今の段階では苛立ちしかありません。
そう、兆候はかなり前からあったので、ダメならダメでさっさと断ってほしかったなと思います。
 
 
知り合って2ヶ月ほどしか経っていませんが、ひどく長く感じた2ヶ月でした。
 
 
ここで気付いたことがあります。
気持ちが強ければ強いほど、期待が裏切られた時、一気に負の感情になるということに。
すごく好きだったはずなのに、気付けばそんな気持ちはほとんどなくなって、かわりに苛立ちだけが残っていた。
 
 
もしかしたら、というか間違いなく、私の気持ちは一方的な押し付けだったのでしょう。
愛情がこんなに簡単に消えるものなのでしょうか。
 
 
そしてもう一つ、我にかえるニュースを見ました。
皆さん承知のことと思いますが、安倍元首相の暗殺の件です。
 
 
個人的には、会ったこともないであろう人物を殺したいと思えるほどの憎しみとはどんなものなのか、想像するべくもありません。
 
 
しかし容疑者の山上氏の生い立ちをみてぞっとしました。
幼いころに父が自殺していて、兄が小児がんを患って抗がん剤の副作用で右目を失明したと。
 
 
それがきっかけで山上氏の母は宗教団体にのめり込むようになり、全財産を寄付し家庭が崩壊したと。
そして財産をほぼ失ったにも関わらず、少額ですが未だに寄付をしているらしいのです。
 
 
そして本人も、海上自衛隊をしている頃に兄と妹が生活に困窮していることを悔やんで、自殺未遂を起こした。
 
 
世の中にはこれほど救いのない運命を背負った人がいるのかと、我に返りました。
人と比べるのは悪いですが、私の人生など困難のうちにも入りませんよね。
 
 
時に想いの強さは狂気になる、そのことを思い知らされました。
 
 
朝起きた瞬間から、ため息が止まりません。
泣いたり、人と話したり、ブログを書いたりして相当ストレス解消になっています。
 
 
今日のうちには気持ちを切り替えられるでしょう。
そのためには、何かするしかない。
 
 
基本的に私は暇人なので、なおさら孤独感が増します。
何か没頭できることをして、気持ちを切り替えたいと思います。