赤の他人の物語 2021/01/10
私(34才♂)、映画「天気の子」を見ました。
というのも、先日、地上波初放送があったのです。
結構ヒットしていたらしいので見てみたのですが、確かに面白かったです。
~あらすじ~
周りの環境にうまく馴染めない高校生の穂高は、単身東京へ家出をする。
そこで偶然出会った謎の少女、陽菜と不可思議な世界に迷い込む…的な感じです。
舞台は東京ですが、ずっと雨が降り止まないという設定で、青春モノでありつつもダークな世界観も醸し出していて、大人も楽しめるものになっておりました。
しかしですねぇ…面白いと思いつつも、どこか映画の世界に入り込めなかった自分もいたのです。
なぜなのか考えてみた結果、
主人公と私の年齢が離れすぎているから、という結論に至りました(笑)
主人公→16才くらい
私→34才
下手したら子どもといってもいいくらいの年齢差です(笑)
間違いなく面白いと思ったのですが、主人公に共感できないくらい年の差があったし、むしろ主人公の周りにいる大人たちの方に共感してしまうくらいでした(笑)
主人公の周りの大人たちは、(様々なしがらみにより)やることなすことが完全にブレていたり、単純に悪役のように描かれていたりと、引き立て役感が満載でした…
もはや、私の年齢になると主役にはなれないし、若い世代を手助けする側に回らないといけないのだなと、若干の寂しさを感じた映画でした(笑)
多分私が高校生の時に見れたなら、ドハマリしていたでしょうね…
おわり