徹底的に逃げまくる人生
ここ最近、仕事をするのが面倒になってきた。
その理由は、自分で選ぶ余地がないからである。
つまらない言いがかりを言われても相手が年上なら何も言えない、一生懸命働いたところで評価されない、だからなおさらやる気が削がれていく。
その一方でハローワークを見てみても、いい仕事なんてなものはなく、今の会社のほうがよほどマシだと思える。
やはりどちらを見ても選択肢がない。言われるがままにやるしかない。反論もできない。
今日も会社を休んでいる。ワクチンを打って体調が悪いのなら休んでいいという感じだったので、そこまで悪くもないが休めるなら休もうというテイで休んだ。
逃げられるのなら逃げたほうがいい。これは私が35年生きてきて学んだことだ。
若い頃、私にもそれなりに嫌なことはあった。しかしよく言われる、「あの頃逃げずに頑張ってよかった~」なんてことは一度も思ったことがない。
むしろ当時を思い出しても、なんであんなくだらないことにムキになっていたのか、さっさと逃げ出せばよかったと思うことしかない。
だから私のポリシーは、面倒なことからはひたすら逃げる。
人生において、どうしても逃げられない時は必ず来る。だからそういう事以外は全て逃げてしまえばいい。
なぜなら、逃げずにいると周りから色々任されてどんどんやることが膨れ上がるからだ。
今の状況から逃げ出せない人も、最初からそうだったわけではない。
最初の頃はちょっと勇気を出せば断れたようなことも、段々と責任の重い仕事に変わり、おいそれと断れなくなってしまい、気付いたときにはもう四面楚歌。
私の周りにはこういう人がたくさんいる。
断っていいのかわからない、周りから役に立たないと思われたくない、色んな理由でNOと言えずにいる人はたくさんいると思う。
そんな時は私があなたを肯定します。
あなたにも大切な人や、どうしてもやりたいことがあると思います。
そういう時のために体力を温存しておいてください。目に見えないのでわかりづらいですが、体力は有限なのだから。
勇気を出して逃げてください。私はあなたの勇気を誇りに思います。