私達はモノを買う理由を探している
皆様、申し訳ございません。
この度、ついにネタ切れを起こしてしまいました。
そう、Amazonの買い物リストです。
ここ数年は高いものも安いもの、様々なものをAmazonで買い漁っていました。
しかしここ数週間、Amazonを使っていないことに気付いたのです。
ジェフ・ベゾスさん、今までありがとう!
そうなのです、最近欲しいものがなくなってきました。
もちろんあるのはあるのですが、結構高価なものだったりします。
それとAmazonの品質がわかってきたので、安すぎるものは買わないようにしました。
たとえばバッグ。
安くて手頃な大きさのものがあったので買ってみたら、色味が全然違う!
結局殆ど使わずに放置してあります。
それに卓上ミニ加湿器。
最初はいい感じだったのですが、詰まってしまったのか蒸気がでなくなり使用不可に。
確かに安くものが手に入るようにはなってきましたが、品質は低いです。
良いものを長く使いたいのなら、なんだかんだでちょっとお高めのものを買ったほうがいいでしょう。
それはさておき、欲しい物がなくなってきた、これはいいことなのでしょうか。
最近はどのECサイトでも、あなたへのオススメ的な提案を持ちかけてくれるじゃないですか。
あれって確かに結構正確で、良さそうなものが見つかることもあるのですが、よくよく考えてみるとそれって順序がおかしくなってませんか?
何か問題があってそれを解決したいからモノを買うのに、いつのまにか提案されたものを買う理由を探すようになってきているのです。
そう、オススメって理にかなっているようで全くかなっていないのです。
何も問題はないのに、モノを買うために問題をでっちあげてしまっているのです。
消費者の心理をうまく刺激して、必要のないものを買わせまくっている詐欺集団ですよあんなものは。
とはいえ逃れる術はないのですが。
モノを買うって、どうしてあんなに気持ちいいのでしょうか。
あなたはモノを買う理由を説明できますか?