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買うものがなければ株を買え!

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金融商品の代表である株式。
日本人のほとんどは、金融商品は怖いものというイメージを持っていると思います。
 
 
しかし、ちゃんと勉強すれば、正しいものは買えなくても、間違ったものを買わないようにすることはできます。
 
 
そして買うものがない時は、貯金するよりも株式を買ったほうが絶対に得です。
今回はそのことについて紹介していきたいと思います。
 
 
現在、日本は超低金利というかゼロ金利時代です。
10年の定期預金で預けていても0.1%を下回るほど。
 
 
つまり定期預金で預けるメリットはほぼゼロといっていいでしょう。
 
 
ここで株式の紹介をします。
株式の中には、所持しているだけで配当金というお金をくれるものがあります。
 
 
おそらく誰もが知っているであろう、ガソリンなどを売っているENEOSという会社の株式で考えてみましょう。
 
 
今現在、ENEOSの株式は5万円ほどで買えます。
そして配当金は年間に2200円です。
 
 
1年で2200円です、なんだそれっぽっちかと思われるでしょう。
しかしこれを定期預金で考えてみてください。
 
 
楽天銀行の定期預金の利率は1年で0.02%
10万円貯金すると利息は年2000円です。
 
 
ENEOSの株式で考えてみると、5万円で1つ株式が買えるので、10万円で2つ買えます。
すると、配当金は倍の4400円。
 
 
同じ10万円でも現金で持っているより株式で持っている方が、倍のお金をもらえるのです。
 
 
※上の計算はわかりやすくするために税金を抜きにしています。
 
 
私は金融商品を持っているのに慣れてきたせいか、現金の口座の値動きがないのが面白くないんですよね、この感覚はあまり参考にはならないかもしれませんが…
 
 
現金で貯めるという行為は足し算で、金融商品は掛け算になります。
現金の場合は足し算なので、今自分がどれだけお金を持っているかということは関係ありません。
 
 
しかし金融商品は掛け算ですので、自分の持っている原資が増えるほど、つまりは時間が経つほど変動が大きくなってきます。
 
 
毎日価格が変動しますので、楽しいですよ。
これに慣れたら、現金で溜め込むのが馬鹿らしくなってきます。
 
 
金融商品は怖いというより、リスクを伴うものです。
基本を抑えるだけでもだいぶリスクを回避できます。
 
 
やる前から怖がらずに、とりあえず一歩踏み出してみてください。