Story of my life

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投資でどこまでリスクを取るのか

私は趣味で金融商品、いわゆる株式とか投資信託を持っています。
 
 
ざっくりわけて株式はハイリスク・ハイリターン、投資信託はローリスク・ローリターン、そんなふうに考えていいと思います。
 
 
投資信託は結構持っているのですが、株式はあまり持っていないので積み増したいと思っております。
 
 
というのも、株式は配当金というボーナス的な物を年に2回くれるものがあるからです。
 
 
といっても一年で5000円とかですが(笑)
つまりこれを10倍に買い増すと、一年で50000円の配当になるわけです。
積み増したいのはそういう理由です。
 
 
とはいえやはり株式はプロでも予想が外れたりするので、なかなか勇気がいるんですよね。
 
 
でもそうしていると何も始まらないので、インスタで調べてみると個人投資家がぼちぼちいるわけです。
 
 
とりあえず投資を身近に感じるためにも色々見ているわけなんですが、そこで疑問に思ったことがあります。
 
 
リスク分散の為といって、株式を細切れに80種類くらい買っている人がいたのです。
 
 
そう、例えば同じ業種の株式ばかり持っていたら、それは結構リスキーなことだと思います。
 
 
しかし80種類は多すぎだと思います。
それなら最初から投資信託を買えばいいからです。
 
 
投資信託とは、株式を細切れにしてパッケージしたものですから。
ローリスクローリターンの由来はここにあります。
 
 
つまりその人は、ただ自分で投資信託みたいなことをしているだけなのです。
間違いなく相当な手間だと思います。
 
 
さらにいうなら、その人の買っていた80種類はすべて日本の株式です。
日本経済が傾いたなら、何十種類買ったところでリスクオフにはなりません。
米国の株式とかも買ってようやくリスクオフと言えます。
 
 
その人が自分で経済のことを色々調べること事態が好きなのならば、それでもいいかもしれません。
 
 
ですが、そうでもないならはっきりいってやっていることは投資信託と同じなので、個人的にはほぼほぼ意味がないと思います。
 
 
リスクオフをするというのはもちろん大切ですが、そこまで細切れにして買うほどリスクが怖いなら、あえて株式を買う必要はないと思います。
リスクがあってこその株式ですので。
 
 
・同じ時期に大量に買わない(年数回に分けて買う)
言うまでもなく、素人が現在の株価が割高なのか割安なのか調べるのは難しいから。
時期を分けて買うことによって、値動きのバラツキを抑える。
 
 
・同じ企業はもちろん、同じ業種の株式に偏らせない
その会社の業績が傾いた時、損が出るから。
違う企業でも同じ業種なら似たような値動きをするので、色々な業種の株式を買う。
 
 
・グロース株は買わない(値動きが激しいため)
成長株は株式の発行枚数が少ないため、株価の値動きが激しい。
逆にメジャーな企業は発行枚数が多いため、そこまで大きな値動きはしない。
 
 
こういった必要最低限のことを守って株式を買うのが一番だと思います。
 
 
もちろん投資方法は個人の自由です。
各々のやり方で投資を楽しむのが一番だと思います。