Story of my life

日常に転がる疑問を掘り下げるだけ掘り下げて放置

仮想通貨とはなんぞや?

昨日記事に書いたWEB3.0と切っても切れない関係にあるのが仮想通貨ですね。
ビットコインじゃーなんじゃと世間を騒がせていますが、こちらもいまいちピンと来ませんね。
 
 
調べてみると、政府とか企業とか管理する人のいない通貨という意味らしいです。
例えばアップルとかがモロにそうですが、企業というのは囲い込みをするのですよね。
 
 
金銭的にも情報的にも少数の企業が独占する世界になりつつあるので、それに対処しようと生まれたのがWEB3.0という概念なのかもしれません。
 
 
話がそれましたが、とりあえず仮想通貨ですよ。
めちゃくちゃうさんくさいですよね。
 
 
結構な種類の仮想通貨があるのですが、チャートを見てみると一つの例外もなく最初が高くて後から暴落するというパターン(笑)
 
 
とりあえず少額からでも積み立ててみようと思います。
 
 
ちょっと前の話ですが、エルサルバドルという国が仮想通貨の一つであるビットコイン法定通貨にするというニュースがありました。
 
仮想通貨も怪しいし、エルサルバドルという国もどこか怪しいですが(失礼)、一応は一国の政府が認めたわけですからね。
 
 
まぁもちろんエルサルバドルがそういった金融的な面を丸投げした感も否めませんが。
自国の通貨を安定させるというのは、並大抵のことではありませんからね。
 
 
だからもしかしたらこの流れがいくつかの国に波及するかもしれません。
 
 
仮想通貨の強みは中間業者がいないので、送金とか入金の手数料がいらなくなるわけです。
 
 
でも結局はどちらをとるかという話になると思います。
確かに手数料は嫌ですが、その代わりに企業がちゃんとしたサービスを提供しているわけですからね。
 
 
手数料がないって一見魅力的ですが、じゃあ一体誰が責任を持っているのかわからなくなるってことになります。
 
 
つまりWEB3.0とは、自己責任の時代なのではないか思います。
 
 
そして先日の記事で紹介したbraveというブラウザですが、こちらもクリエイターに仮想通貨でチップを渡せて、それが利益になるという仕組みでした。
 
 
自己責任とチップ、つまりWEB3.0は完全に欧米文化が元になっています。
 
 
自己責任が問われない(例えば誰かが犯罪を犯した時、本人ではなくその人の親やその人の所属する企業が謝罪したりする)、チップの文化もない日本では流行らないのではないかなと思います。
 
 
仮想通貨とか以前に、未だに現金で支払う文化のある日本ですからね。
WEB3.0が浸透するには難しい土壌だと思います。
 
 
もちろんこれを機に日本人の意識が変わる可能性もありますが、どうでしょう。
 
 
WEB3.0、あなたは受け入れることができるでしょうか?