世界で一番無駄な会議

会社内ではまごうことなき平社員の私ですが、先日あまりに暇だったのを見抜かれて、初めて会議とやらに出席してみました。

マジで世界で一番無駄な時間がここにある！

と確信できるような会議でした。
順を追って説明しましょう。

どういった会議だったのかというと、とある展示会に自社の作品を出品したいから、何を作るか決める、という話し合いでした。

そもそも、スタートからしてコケているのです。
展示会は一ヶ月後で、製作期間を考えるとほとんど時間がないという状況でした。

そこで満を持して会議。
何か案を出してくれといいますが、何を言っても「時間がないからそれは無理」、そればっかりなのです。

で、結局どうなりそうかというと、前に出した物を少しアレンジして出す、みたいな感じしかないね、という雰囲気になるのですが、それだったらもうそのまま出せばいいんじゃない？って思うのです。

過去作品の載ってるカタログみたいなのを見せてもらったのですが、高校生とかが凄まじい作品を出品していたりするのです。

ですから、マジでやってる人に失礼なレベルのものを私たちは出そうとしているのでは、と不安になります。

さらに驚くべきことに、「あわよくば売れそうなものができたらいいよね」なんて言う始末。
ここまで来るとまさに愚の骨頂ですね。

もちろん私は平社員で経営とはなんの関係もないから、出したいんだったら出せばいいですが、普通に考えて半端なものを出品したら会社のイメージが悪くなるんじゃない？むしろ出さないほうがいいのでは、と思います。

大の大人が6人集まって、こんなくだらない会議をしているというのが笑えますね。
でもこれで普通に利益が出てるから、平和な会社だなと思います。

まだまだ会議は続きそうです。
またびっくり発言が出ることを期待して、楽しみたいと思います。