本気を出せない国、日本

昨日、世界で一番無駄な会議という記事を書きました。

 

 

そう、それは実際に経験してみてわかりました。

あぁ、これがウワサのジャパニーズKAIGIというやつか、なるほどね。

確かにこれなら、掃除でもしていたほうがマシかもね、そんなレベル。

 

 

そして世界で一番無駄な会議をしていて気付きました。

 

 

みんな、誰一人として本気を出していない…いや、本気が出せない？

 

 

これは一体どういうことなのか。

説明したいと思います。

 

 

例えば今回の会議で言うなら、展示会に出品するものを作る、という議題でした。

 

 

正直私は何かしらの案を考えていたのですが、発言をためらってしまいました。

 

 

それは恥ずかしいとかではなく、もしその案が採用されたら、他の人が大変になるから。

 

 

そう、自分に関係のなさそうな案ならバンバン出したくなります。

しかし自分の担当部分が大変そうな案は出したくない…だって面倒だから。

 

 

もし迂闊なことを言って、仕事が増えたら嫌じゃないですか。

そもそもその会議で積極的に発言したら、今後もメンバーにされそうです。

 

 

むしろ何も言わずに、役立たずくらいに思われていた方が後々楽です。

だから色々案はあるけど、先々のことを考えてどうしても積極的になれない自分がいます。

 

 

そう、笑っていいですよ、この臆病者の私を！

完全に及び腰の私の生き様を笑うがいい！

 

 

すいません、取り乱しました。

 

 

本気を出した人から厄介事を抱え込んでしまう国、日本。

 

 

さぁ、あなたは会議で発言できますか？