バンドを辞めるか悩み中
私は趣味でバンドをやっているのですが、辞めようか悩み中です。
今回はなぜ辞めようと思っているのか、その理由を説明していきたいと思います。
原因
1.メンバーのAについていけない。
バンドを辞めたい最大の理由は、メンバーのAが一人だけバカみたいに気合が入っていて、ついていけないからです。
私はもちろんバンドをしたいと思っていますが、ぼちぼちやれればいいかな、という程度です。
しかし、Aはなんとかして上を目指したいという気持ちが強すぎて、一緒にいて疲れます。
ここ最近私は、LINEのグループトークにも参加していません。
結構ガチで、ノイローゼ気味になっています。
Aがもうちょっと、他のメンバーを思いやれるような性格だったら良かったのですが。
基本的には自分が進みたい方向に力ずくで引っ張ろうとするだけなのです。
もちろん、恋人同士ではないからそれでもかまいません(笑)
ただ、そういう態度なので、こちらもAのやりたいことに協力したいな、とは思えないのです。
2.ど田舎過ぎてファンの増加が見込めない。
私たちは、九州のど田舎でバンドをやっています。
私達世代は、楽器をやっている人が本当に少ないです。
実際、ベースは見つかるまで2年かかりました(笑)
それほどのど田舎です。
今まで数回ライブをしましたが、はっきりいって手応えがありません。
演奏的な意味ではなく、どのライブハウスもお客さんがほぼいないからです。
例えばそのライブハウスに固定のお客さんとかがいれば、ファンになってくれる可能性もゼロではありません。
しかし、基本的に来ている人は自分の目当てのバンドを見るだけで、それが終わったら帰ってしまう人も多いです。
そして数少ない見てくれるお客さんも、ほとんどが同業者、つまり音楽活動をしている人。
ようするに、「あなたのライブを見に行くから、あなたも私のライブを見に来てね」という暗黙の了承なのです(笑)
この状態で、新規のファンが付くなんてほぼ無理でしょう。
つまりどう活動するにしても、ど田舎過ぎて人口の分母が少なすぎるという壁にぶち当たります。
そして私達がやってるのはすべてオリジナル曲です。
カバーなどもやればもう少し幅広い層に訴えかけることもできるかもしれません。
しかしここでまたAが出てきます。
Aはオリジナル曲しかやりたがらないので、オリジナル曲をするしかないのです。
ただでさえバンドを見に来る人は少ないのに、さらに門が狭まってしまうのです。
いろんなところでライブをして、なんとかすればファンが付きそうだなと思えればまだやる気も出たでしょうが、この序盤にも関わらずこの先は行き止まりだな、という印象しか持てません。
今後の予定
とりあえず今現在、私は完全に無視を決め込んでいる状態です。
グループLINEに「話し合いましょうよ!」とか「気分転換に遊び行きましょうよ!」とか山ほどメッセージが来ていますが、全て無視。
最初にもいいましたが、これが原因で若干ノイローゼ気味なのです。
完全に無視を決め込んでいるので少し静かになりましたが、Aは本当にしつこい性格なので、活動を再開したら間違いなくまた同じことを言ってくるはずです。
そこで今後の予定としては、
1.潔く脱退する。
2.とりあえず自分の気持ちを説明する。
Aは本当にしつこい性格なので、活動を再開したら間違いなくまた同じことをしてきます。
そのことについていい加減うんざりしているから、潔く脱退すると伝えるべきか。
とは言え何も言わずに脱退するのはフェアじゃないから、とりあえず自分の気持ちを説明して、他の人の意見を聞いてから考える、というのもありかもしれません。
しかしその場合、Aに対してしつこいとか、空気を読んでくれとかをはっきり伝えないと、時間が経ったらまた間違いなく同じことを言ってくるので、そこが問題です。
日本人って、なぜか言った側が悪いみたいな空気になるじゃないですか?
しつこいとか空気読めとかいって、また以前と変わらずにバンドができるのかどうか不安です。
私のその発言がきっかけで溝ができてしまいかねないので、やはり何も言わずに脱退するのがいいのかもしれません。
結論
私がバンドを辞めようと思っている理由をまとめてみます。
1.メンバーのAについていけない。
2.ど田舎過ぎてファンの増加が見込めない。
どう考えてもこのど田舎でバンド活動を続けるなら、割り切って趣味として楽しむしかありません。
あくまでぼちぼちやるくらいなら続けてもかまわないのですが、Aがそれを許しません。
とりあえずガッツリやってみるかとも考えましたが、数回ライブをしてみた感想としては、ファンが増えるとはとても思えないような環境です。
バンドという趣味は、趣味としてのハードルは高めです。
だからほどほどにやる、という選択肢はもしかしたらないのかもしれません。
がっつりやるか、いっそやらないか、という方がいいのかも。